mzsrz(ミズシラズ)が、愛情と依存をテーマにした新曲「インベーダー」を9月1日にリリース。キミへの愛に侵食され溺れていく中毒性たっぷりのロック・ドロップ。

今作も『mzsrz(ミズシラズ)』のプロデューサーである『DECO*27』が作詞・作曲を務め、盟友『Rockwell』がアレンジを手掛けた。

実は「インベーダー」は、mzsrz(ミズシラズ)結成のきっかけとなったオーディション番組「ヨルヤン」の課題曲として話題となった知るひとぞ知る楽曲。

その訳は、当時としては異例だった画期的な制作手法にある。課題曲を発表するにあたり、ヨルヤンの審査員でもあったDECO*27が、twitter上にイントロ・Aメロ・Bメロ・サビのトラックを2種類ずつを公表し、ファンの投票によって各パートが決まり、それを繋げて出来上がったのが本作なのだ。

最終的には、13,000を超える票が集まり、サビは、たったの15票差(50.4%:49.6%)で現在のバージョンに決定した。

決定した瞬間のツイート:

[https://twitter\.com/DECO27/status/1211636824264675328?s=20
](https://twitter.com/DECO27/status/1211636824264675328?s=20)

見ず知らずだったメンバーは、ライヴハウスで「インベーダー」を歌唱する最終審査を経て合格、結果、この5人が出会った。この曲は、まさにmzsrz(ミズシラズ)の原点であると同時に、残念ながら合格に至らなかったオーディション参加者やファンにとってもメモリアルな作品だ。

そんな「インベーダー(侵略者という意)」のテーマは「愛情」と「依存」。

歌詞は、最後に「嫌だは黙っちゃった」というセリフで括られる。本当は言いたい事があるはずなのに関係性が崩れてしまうことが怖くて、その言葉さえ飲み込んでしまう『僕』は、今日も愛する『君』に侵略されて、バカみたいに溺れていく。

愛情の対象は恋人・友人・家族とそれぞれであっても・・・人は時にその愛情という脆い感情に依存し、かき乱される。心ならずも取るバランスの間で生きる『僕』の不安定な心の浮き沈みを、より解像度高く描いた “偏愛” エモ・ロックだ。

「インベーダー」は、本日(8月23日)、メンバーのひとり『実果(ミノカ)』の出身地のラジオ局『RAB青森放送』の「GO!GO!らじ丸」にて初オンエアされるので、是非、チェックしてみて欲しい。

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