SDGsで戦争の悲劇を止めたい! 『SDGsで見る 現代の戦争』発売!

株式会社 学研ホールディングスのグループ会社、 株式会社 学研プラスは、 2021年8月26日(木)に『SDGsで見る 現代の戦争』を発売。 テレビやネットのニュースでよく聞く「 SDGs 」。 なんだか難しそうで、 よくわからないけど、 何かいいことなんだろうな? という方も多いかもしれない。 SDGsは「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」という英語の略。 「 このままでは地球を次世代に受けつぐことはできない 」という危機感のもとに、 2015年9月に国連で採択された、 2030年まで により良い未来をつくるために決まった 17個の目標 のことだ。

■SDGsと戦争、 どんな関係があるの?

貧困や飢え、 不平等、 不健康、 環境汚染など多くの問題が、 現在進行形で世界中にある。 そうした問題を解決するための目標がSDGsなのだが、 達成をさまたげる大きな要因のひとつが戦争。 戦争は多くの人の命を奪うだけではなく、 貧困をもたらし、 不平等を推し進め、 環境を破壊するのだ。戦争が残す様々な問題。 これらは戦争が終わっても、 終わらない

■SDGsは戦争、 紛争、 様々な争いを止められる!

SDGs達成のさまたげとなる戦争。 しかし、 SDGsを達成 することで、 貧困や差別、 環境問題などが解決に近づければ、 戦争の原因を減らし、 予防する こともできるようになる。 本書では、 読者がなぜ戦争が起きるのかを知り、 そして SDGsを通じてその解決について考え、 実践につなげる 構成になっている。SDGsの目指すものを知り、 そして読者がどのように実践するかを提案。

■第二次世界大戦後の戦争について知り、 その影響を学ぶ

本書では、 第二次世界大戦後に起きた、 または現在も続く主な戦争・紛争について学ぶことができる。 1章では 湾岸戦争、 コンゴ内戦、 ナイル川の水紛争、 シリア内戦、 アフガニスタン紛争 をテーマに、 なぜ戦争や争いが起きたのか、 なぜ問題が続いているのか、 どのような影響を後世に残したのかを知り、 SDGsの観点から分析し、 問題の解決に何が必要かを提示する構成。コンゴ内戦の原因のひとつ、 紛争鉱物について解説。 残された課題として女性への暴力をとりあげている。

2章では 世界各地の戦争、 紛争、 争いを解説 、 1章で得られた知見をもとに考える内容になっている。イラク戦争について、 図や写真で分かりやすく解説。 現在も続くアフリカでの争いについてまとめたコラムページも。

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