【業務スーパー】冷凍魚介がキャンプ・BBQで大活躍!筆者おすすめ活用法をご紹介

こんにちは!夏キャンプで焚き火をしながら扇風機にあったっているキャンプ協会インストラクター兼ディレクターCampers_akiです。今回は、筆者も昔からお世話になっているコスパとボリュームで大人気の業務スーパーの冷凍魚介をご紹介いたします ♪ キャンプやBBQで大活躍しますよ!

絶大な商品力を誇る業務スーパー!冷凍魚介はキャンプ、BBQにおすすめです ♪

(筆者撮影)

キャンパーの間でも、コスパが良く下処理済みの食材が多いので、時短料理に便利なことなどで人気上昇中の業務スーパー。

筆者も主宰するキャンプグループのグルキャンで、カッコ良く言えばセントラルキッチン方式、簡単に言えば家内と2人で20人分の料理を作っていた頃 (笑) は、食材に困れば業務スーパーに行けば何か見つかる!という切り札的なスーパーでした。

今でもソロキャンプはもちろん、ファミリーキャンプや、グループキャンプの時なども大活躍しています。

今回はそんな業務スーパーの数多い食材の中から、筆者も昔からお世話になっている【おすすめの冷凍魚介】をご紹介いたします。

【おすすめ冷凍魚介・1】濃厚な旨味のチリ産「殻付ムール貝」

フランスやイタリアなどのヨーロッパ料理でよく使われる「殻付きムール貝」が、500gで289円(税込)。

ムール貝は日本で言う「イガイ」や「ムラサキ貝」の仲間ですが、水質のきれいな海で育たないと貝毒を持ったりして危険なのでなかなか国産では少ないです。

業務スーパーのムール貝の産地は、サケの養殖でもノルウェーに次いで有名で良質の海を保有するチリです。ムール貝の養殖は牡蠣のように吊るして養殖するので、砂抜きの必要はありません。

加熱するだけでOKなので、アヒージョやパスタと絡めたりガーリックで炒めたり、旨味が濃厚なので、そのままワイン蒸しにしていただいても美味しいですね。どれもキャンプで簡単に作れるレシピです。

(筆者撮影)

キャンプでムール貝といえば鉄板のパエリア。他の食材に濃厚な旨味エキスがまとわり美味しいですよ。

★業務スーパーの「殻付ムール貝」の活用法

  • パエリア
  • アヒージョ
  • パスタ
  • ワイン蒸し

★業務スーパーの「殻付ムール貝」のおすすめポイント

  • 値段の割には旨味たっぷりで高級感がありお得感満載。
  • 加熱するだけでOK。手間いらず。
  • パエリアやパスタはもちろんワイン蒸しやスープなど手軽な料理でも旨味が味わえる。

【おすすめ冷凍魚介・2】オールラウンドプレーヤーの「するめいか短冊」

(筆者撮影)

キャンプやBBQでは必ず食材候補にあがるイカですが、下処理が大変ですよね。そんな時には業務スーパーの「するめいか短冊」が便利です。

中国産で300gで321円(税込)です。中型のイカ一杯で約200g程度ですので、ボリューム的にもいいですよ。

冷蔵庫で自然解凍、ただし、生食用ではないので加熱調理が必要ですが、表面の切込みのおかげで加熱時の縮みも最小限です。

(筆者撮影)

一口サイズに短冊切りされているので、口当り良く火を通しても硬くなりません。弾力があるので、柔らかく食べやすいですよ。

鉄板焼きでそのままの旨味を味わっても良いですし、パエリア、アヒージョはもとより、炒め物全般、お好み焼きにも使えるオールラウンドプレーヤーです。

★業務スーパーの「するめいか短冊」の活用法

  • 鉄板焼き
  • 炒め物全般
  • 和え物
  • お好み焼き
  • パエリア
  • アヒージョ

★業務スーパーの「するめいか短冊」のおすすめポイント

  • 食べやすい一口サイズに短冊切りしたするめいか。
  • 加熱してもサクッと歯が入る柔らかさ。
  • 旨味はあるが癖がない味なので食材としての幅が広い。

【おすすめ冷凍魚介・3】肉厚で大振りの「塩さばフィーレ」

(筆者撮影)

「塩さばフィーレ」は、450gで3切れ入って429円(税込)。原材料はノルウェーと同じ北欧の島国アイスランドですが、最終加工地が中国なので原産地中国と表記されています。

塩サバは生サバと違い、捌いた後に塩水に漬けることで水分量が減り身がしまっていることが特徴です。

焼きサバ、味噌焼、味噌マヨ焼など、味のバリエーションは豊富ですが、基本的には焼くことが一番美味しいと思います。

焼きサバというと和食で家庭食のイメージが強いですが、ちょっと焼き方を変えるとキャンプにピッタリの一品となりますよ ♪

(筆者撮影)

竹串を2本使って並縫いして炭火で網焼きしても良いですし、焚き火の周りに串を立てても良いですね。

「海は身から川は皮から」の言葉通り、海の魚で脂肪分の多いサバは、中弱火で身から焼いていきます。両面とも5分から8分くらい焼けば美味しい焼きサバの出来上がりです。

焼きすぎると、水分が飛んでパサパサになるので、焼き時間は短めに。生焼けが心配な場合は余熱で火を通せば十分ですよ ♪

★業務スーパーの「塩さばフィーレ」の活用法

  • 焼きサバ
  • 味噌焼き
  • 竜田揚げ
  • 南蛮漬け
  • みそ煮

★業務スーパーの「塩さばフィーレ」のおすすめポイント

  • 一切れ150gの片身が3切れで429円とコスパが良い
  • 肉厚で大振り食べ応えがある。
  • 脂も程よくふっくらと仕上がります。

【おすすめ冷凍魚介・4】筆者の一番のおすすめは「背わた取りえび」!

バナメイエビとブラックタイガーの違いは?

昨今食卓に並ぶえびは、バナメイエビとブラックタイガーの2種類が主流となっており、価格的にバナメイエビの方が多くなっていると思います。この2つの違いはご存じですか?筆者なりに簡単にまとめてみます。

(筆者撮影:バナメイエビ)
  • バナメイエビ
    ・小型サイズが中心
    ・ブラックタイガーに比べると安い(3~4か月で成体になるため)
    ・柔らかい食感と甘みの強さが特徴
    ・エビチリのように味の強いソースが絡む炒め物やパスタ、ピラフ、グラタン等に向いている。
(筆者撮影:ブラックタイガー)
  • ブラックタイガー
    ・大ぶりのサイズが中心
    ・バナメイエビより高い(成体になるのに約6か月かかり病気に弱い)
    ・身は弾力があり加熱後もブリっとしていて噛み応えがある。えびの旨味や風味が強い。
    ・そのまま風味を活かす天ぷらやエビフライが向いている。

比較内容からどちらがBBQに向いているかはお分かりですね ♪

今回ご紹介する「背わた取りえび」はベトナム産のブラックタイガーです ♪

筆者にとってBBQの主役的食材「背わた取りえび」

(筆者撮影)

えびのサイズ表示は、一般的に26/30や13/15といったポンド尾数で表記されています。

ポンド尾数というのは1ポンド(約453.6g)当たりの無頭えびの尾数を表しています。すなわち数字が小さいほど大きいえびということです。

業務スーパーの商品はグラム表示ですので1ケース当たりの尾数は表示されていませんが、私のよく行く店舗にはわかりやすい早見表があります。この表を見れば、えびの大きさや1ケース当たりの尾数もすぐわかりますね ♪

(筆者撮影)

「ベトナム産背わた取りえび」の価格は、 16/20・500g (18~22尾) 1382円(税込)、13/15・ 500g (14~17尾) 1598円(税込)。

頭と背わたを取って背をカットしているので殻をむきやすく、下処理は全く要りません。

大きなえびに串を刺してBBQコンロで炙り、みんなで美味しくいただきます。これこそBBQの醍醐味ですよね。プリプリのえびは美味しいですよ ♪

★業務スーパーの「背わた取りえび」の活用法

  • 串焼き
  • 鉄板焼き
  • 天ぷら
  • フライ

★業務スーパーの「背わた取りえび」のおすすめポイント

  • ブラックタイガーが一尾100円前後とコスパが良い。
  • 頭と背わたを取ってあるので下処理が不要。
  • 背中がカットしてあり殻をむきやすい。
  • ブラックタイガー特有の噛み応えのある弾力とえびの旨味を味わえる。

【おすすめ冷凍魚介・5】広島産の牡蠣

(筆者撮影)

筆者は三重県在住ですので、鳥羽の牡蠣食べ放題にも行きますが、業務スーパーの牡蠣の方が大きさにバラツキが無く食べ応えがあるように感じます。

総重量500g 内容量400g (品質保持のためかきを覆っている氷が約100g) 799円(税込)。

焼き牡蠣、蒸し牡蠣、牡蠣鍋、シチュー、アヒージョと、活用レシピも豊富です。

★業務スーパーの「牡蠣」の活用法

  • 焼き牡蠣
  • 蒸し牡蠣
  • ソテー
  • パスタ
  • フライ
  • シチュー

★業務スーパーの「牡蠣」のおすすめポイント

  • 中粒の割には身が大きくプリプリしている。
  • 急速冷凍のため加熱しても縮みにくい。
  • 大きさにバラツキが無い。
  • 濃厚でまろやかな牡蠣特有の旨味に満ちている。

【おすすめ冷凍魚介・6】殻付あさり

(筆者撮影)

価格的にも食卓に出る機会が多くなじみのあるあさりですが、業務スーパーのあさりは身が大きめで美味しそうですね。

450g (150g×3袋)、300円 (税込)。 原産国は中国です。

活用方法としては、パスタ、アヒージョ、パエリア、ワイン蒸し、みそ汁など食卓の名脇役です。

★業務スーパーの「殻付きあさり」の活用法

  • パスタ
  • アヒージョ
  • パエリア
  • 酒蒸し
  • ワイン蒸し
  • みそ汁

★業務スーパーの「殻付きあさり」のおすすめポイント

  • 砂抜き済みなので下処理不要。
  • 小分け包装なので必要な分だけ使える。
  • 大きさにバラツキが無い。
  • 臭みはなく旨味たっぷり。

【おすすめ冷凍魚介・7】子持ちカラフトししゃも (一夜干し)

(筆者撮影)

筆者にとって「子持ちシシャモの絶対条件」は、【子の詰まり具合】です。業務スーパーの子持ちシシャモは大きさの割にはたっぷり詰まっていて、特有のプチプチ食感を思う存分味わえますよ。

500g 、645円 (税込) 。原産国(最終加工地)は中国です。

焼いてもいいし、竜田揚げやフライ、天ぷら、マリネの材料としてもOK。子供から大人まで好まれる食材です。

★業務スーパーの「子持ちカラフトししゃも」の活用法

  • 塩焼き
  • から揚げ
  • 天ぷら
  • 竜田揚げ
  • フライ
  • マリネ

★業務スーパーの「子持ちカラフトししゃも」のおすすめポイント

  • 急速冷凍しているので取り分けしやすい。
  • 解凍しやすく火が通りやすい。
  • 子供がたっぷり詰まっている。
  • 下味が付いていないので色々な料理に使いやすい

業務スーパーの冷凍魚介でアウトドアをさらに充実させましょう!

(筆者撮影)

昔と違って技術の発達により冷凍食材の品質は格段にアップしています。冷凍だからこその味というものもあるでしょう。

コスパと品質で家計の味方といわれる業務スーパーは、今やキャンパーの大きな味方となっていることがわかりますね。

家庭の食材として購入した冷凍魚介を、必要分だけキャンプに持って行って、家庭とはまた違った趣で味わう。コストも手間もかからない違った意味での贅沢なキャンプといえるでしょう。

さあ、皆さんもお近くの業務スーパーであなたのおすすめの食材を探してみましょう!きっといいものが見つかりますよ ♪

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