「ノブナカなんなん?」10月からゴールデンに昇格! 千鳥・ノブの意気込みは「丸裸の弘中」

千鳥のノブと弘中綾香アナウンサーがMCを務めるテレビ朝日系のバラエティー「ノブナカなんなん?~アノ人なんなん?人生のぞき見ドキュメント~」(土曜午後10:25)が、10月から水曜午後7:00に放送枠を移動。ゴールデン帯に昇格することが分かった。

同番組は、世の中の「あの人なんなん?」と思うような謎の人々に密着し、その人生をのぞき見していくドキュメントバラエティー。2018年に特番として放送された後、昨年10月にレギュラー番組化。それからわずか1年でゴールデンタイムへ引っ越すことになった。

弘中アナから報告を受けたノブは、「テレ朝の夜7時台! いやぁー、ちょっとすごい勝負ですね」と驚きつつも、「単独でゴールデンタイムの冠番組は初めてなので、めちゃくちゃうれしいです」と喜んだ。

また、「ゴールデンタイムへの昇格は名誉なことですし、うれしいですけど、なぜか足元がソワソワしています(笑)。もともと深夜2時台に単発番組で始まったので、これからも力まず、面白いネタをお届けしたいです。夜7時台といえば、子どもとお母さんが見ている時間帯という印象。その中で、“毒”というか“ワクチン”というか、刺激的な内容を楽しんでもらいたいので、ゴールデンでもとりあえず最初は番組のテイストを変えることなく、ただしそれが不評だったら、すぐ『カップラーメン総選挙』などを行います(笑)」と柔軟な姿勢を見せる。

そして「今の時代、SNSが非常に台頭してきて、新時代のスターも誕生していますが、そういうSNS上の動きを知らない方もいると思います。『今こういう子が出てきているんだ』ということをこの番組でお伝えしたいし、VTRがとにかく面白いので、ぜひ見ていただきたいです。さらに、僕の類まれなるツッコミ力もご堪能ください(笑)。これからもなんか変だなと思ったら、躊躇(ちゅうちょ)することなくどんどんツッコんでいきます」と気合を入れた。

あらためて番組に対する意気込みを聞かれると、弘中アナは「私が考えたこの番組の意気込み、生きる道は『番宣に使ってもらう!』」と潔いコメントをしつつ、「ノブさんが好感度が高いのも分かっているんですけど、やっぱり7時台。家族が見る。そうなると見栄えのいい人材が必要なのかなと…やっぱり若いイケメンがいいですね」とアピール。これにはノブから「デヴィ夫人か!」とツッコまれるも、「若い男の子がいいわ~(笑)」と絶妙な掛け合いを披露。

そんななか、ノブは「丸裸の弘中」と意外な回答。「弘中ちゃん、この番組のいろんな企画をやっていて、美女とかゲストの方とかも見どころですけど、弘中ちゃんに今一度頼ろうと思っています。すごくかわいくて、仕事もできて今ひっぱりだこじゃないですか。どの番組も弘中ちゃんの外面、 “弘中ちゃん”という感じをやっていますけど、この番組では丸裸にして弘中ちゃんを紹介したいです。スタジオ企画とか弘中ちゃんに挑戦してもらったり、すごいSNSで評判良かったんですよ。弘中ちゃんがスタジオで寝転んでフィットネスに挑戦した時、『わー』って叫んだあの顔で、僕は稲妻が走ったんです。『この子は奥があるぞ』と。感情を全部捨てて、体当たりしてくれた弘中ちゃんをお届けしたいですし、もし寿(ことぶき)な出来事がありましたら、結婚とか。そういうものもこの番組でお伝えしていけたら」と、「好きなアナウンサーランキング」で2連覇を達成した弘中アナの、さらなる魅力を発信していくことを約束。

加えて、弘中アナは「楽しみではあるんですけど、プレッシャーもかかります。見てくださる方も幅広くなるでしょうし、いろいろ試されると思いますが、変わった癖のある方に密着しているので、VTRを見ていると『こういう生き方もしていいんだ』と勇気をもらうことがあります。それがこの番組の魅力だと思うので、『ノブナカなんなん?』らしく、私たちなりの戦いをしたいです。ゴールデンタイムで冠番組を担当させていただくことを感謝しつつも、これからも物怖じすることなく、気楽に頑張っていきたいです。この番組は『ノブナカ』というように、ノブさんのお名前が先にきます。私はノブさんについていくので、ノブさんよりは気楽にできるかなと思っています。番組がうまくいくのも、ダメになるのも、ノブさんに懸かっているので(笑)」と自然体で挑むことを明かした。

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