元マンチェスター・ユナイテッドのロイ・キーン氏は、“ビッグロンドン・ダービー”で明暗別れた両チームに言及した。
プレミアリーグ第2節で実現したダービーは、15分にチェルシーに復帰したロメル・ルカクが先制点をゲット。35分にはリース・ジェームズが追加点を挙げ、チェルシーが敵地エミレーツ・スタジアムで2発快勝を果たした。キーン氏は上々のパフォーマンスを披露したチェルシーに賛辞を送り、開幕2連敗を喫したアーセナルには辛辣な意見を述べている。
「チェルシーの選手のたちの質の高さと自信を目の当たりにした。チェルシーには威厳があり、2得点を挙げたが7ゴールになっていたかも知れないし、後半に本気になっていればそうなっていたと思う。そして、アーセナルにとては長いシーズンになるだろう。若い選手たちは先輩たちの助けを必要としています。彼らは若手選手に、アーセナルでプレーすることが彼らにとってどのような意味を持つか証明する必要がある。開幕2連敗したし、ヨーロッパに行かなくてよかったかも知れない」。
「ドレッシングルームには実績のある選手が必要だ。アーセナルは可能性のある若い選手を買う道を歩んでいるが、トッププレーヤーを買わなければならない。マンUはヴァランを買い、リバプールはファン・ダイクを買った。トッププレーヤーの中にアーセナルに来たがっている選手はいるのだろうか?もしルカクがアーセナルかチェルシーのどちらかを選ぶとしたら、彼はいつでもチェルシーを選ぶだろう」。