国山ハセンが「news23」に新加入。メインキャスター・小川彩佳「私自身また新たなスタートという気持ち」

小川彩佳がメインキャスターを務める、TBS系で放送中の報道番組「news23」(月~木曜午後11:00、金曜午後11:30)の8月30日放送回から、国山ハセンアナウンサーがキャスターとして新たに加入。若年層にも分かりやすくニュースを伝える架け橋の役割を果たすとともに、現場にも足を運び、人々の話に耳を傾けていく。

さらに、番組の内容もさらに充実。新企画「調査報道23時」では、ニュースを独自の視点から検証し徹底取材。新たな事実や証言を掘り起こし、番組でしか見られない本格的な調査報道を届けていく。

また、番組は社会が抱える難題の解決に向けて努力する人を応援する「ポジティブジャーナリズム」にも力を入れる。批判に終始することなく、解決策を示し、報道を通して少しでも良い社会の構築を目指す。テレビ離れが指摘されるZ世代に刺さる企画も準備中。これからの日本を担う世代の「きっかけ」となる番組を作っていく。

これまでスタジオからニュースをお伝えしてきた山本恵里伽アナウンサーは、フィールドキャスターとしてニュースの現場へ出向き、「今何が起きているか」を現場の空気感とともに的確に伝える。そして、スポーツは、石井大裕アナウンサーが、引き続き担当する。

「8月30日から、私自身また新たなスタートという気持ちで『news23』をお届けできたら、という思いです」と決意を述べる小川は、「これまで番組が守り続けてきたものは引き続き大切にしながら、ニュースを独自に掘り下げた取材もより精力的かつ丁寧に。新たに加わる国山アナウンサー、“現場の”山本アナウンサー、スポーツの石井アナウンサーなどキャスター陣、制作スタッフと共に汗をかき、お休み前のひと時、明日につながる“実(じつ)”のある時間をお作りしてまいります」と意気込む。

国山は「新たに『news23』に加わることとなり、とても楽しみであり、身が引き締まる思いです。ニュースやカルチャーをどのように伝えられるか、日々試行錯誤しながらも一生懸命お伝えします。大変な状況の中で頑張っている人たちを応援する『ポジティブジャーナリズム』というテーマも意識しながら、これまで『news23』をご覧いただいている方はもちろん、私より若い20代の方にもご覧いただきたいです。ニュースをより身近に、より深く考えるきっかけになればうれしいです」とメッセージを寄せる。

番組を手掛ける辻丸良明プロデューサーは「多くの人がスマートフォンでニュースを見るようになっている昨今ですが、テレビのニュース番組には、まだまだ大きな可能性があると思っています。『news23』だけでしか見られない独自の調査報道に力を入れます。ニュース番組ですので、国の内外を問わず発生する厳しい現実もお伝えしなければなりません。しかし一方で、視聴者の方が『明日も頑張ろう』と前向きな気持ちになれるようなニュースも積極的に取り上げていきます」と番組作りに意欲を燃やしてる。

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