高石あかり 監督が”W主演あるある”懸念も「楽しくできました」「今でもLINE」

阪元裕吾監督 高石あかり 

女優・高石あかり(18)が23日、大阪市内で行われた初主演映画「ベイビーわるきゅーれ」(公開中、阪元裕吾監督)の舞台あいさつに登壇した。

社会不適合者の〝元女子高生〟殺し屋コンビが社会に馴染もうと頑張る青春映画。高石は女性スタントマン・伊澤彩織(27)とW主演を務める。

高石は伊澤について「一言で言うと優しい気配りお姉さん。私にもそうですが、スタッフの方への気遣いの仕方もパーフェクトでした」と絶賛。

阪元監督が「女の子2人でやると『バッチバチになる』ってよく聞く。監督を取り合うじゃないですけど、『私の方が良かったですよね?』みたいな悪口言ったりするのを見たりした。2人とも仲良さそうで、そうじゃなくて良かったです」と〝W主演あるある〟を打ち明け安堵すると、高石は「伊澤さんは優しくて楽しくできました。今でもLINEのやり取りしてます」と良好な関係をアピールした。

さらに、映画の見どころについて、阪元監督から「伊澤さんはスタントパフォーマーとしてアクションだけで食ってきた人。その隣で同じように見せるのは至難の技だけど、高石さんにはスゴイ練習してもらって、要所要所でいろんなことをやってもらった」と褒められると、「負けず嫌いなところがあるので、監督がOK出してくれても何度もやってました」と振り返った。

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