謙信公祭入り込み1965人 本祭は昨年上回る1040人

 謙信公祭協賛会は23日、第96回謙信公祭の入り込み数を発表した。21日の前夜祭925人、22日の本祭1040人、合計1965人が上杉謙信の遺徳を顕彰する伝統行事を楽しんだ。

 本祭はコロナ禍により出陣行列、川中島合戦の再現、大民踊流しを中止するなど、昨年と同程度に規模を縮小した。その中で越後軒猿衆・殺陣サークルと春日山節・棒体操保存会の出演など昨年は行わなかった催しを実施、好天にも恵ま、れ昨年の765人を上回った。

 前夜祭は直前でちょうちん行列と越後上杉おもてなし武将隊の演武を取りやめたが、花火打ち上げと初となる春日山神社境内のライトアップを実施した。

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