新日本プロレスの高橋ヒロム(31)が27日後楽園大会で半年ぶりの復帰戦に臨むことが23日に正式決定した。
ヒロムは2月19日岩手大会で左大胸筋断裂を負い長期欠場に突入。全治半年と診断され、保持していたIWGPジュニアヘビー級王座を返上した。
7月25日東京ドーム大会で復帰宣言を繰り出し、9月5日埼玉・メットライフドーム大会で現IWGPジュニア王者ロビー・イーグルスへの挑戦を控えていたヒロムだが、22日になって王座戦前の復帰戦を団体に要求。鷹木信悟とBUSHIの新型コロナウイルス感染によりロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのメンバーが欠場していることを受けてシングルマッチを提案し、相手にはDOUKIを指名していた。
DOUKIも自身のSNSを通じてこれを受諾したため、ヒロムの復帰戦が正式決定。現王者のロビーは同大会でマスター・ワトとノンタイトルのシングルマッチに臨むことも発表された。
また24日後楽園大会では大岩陵平(おおいわ・りょうへい=22)と藤田晃生(ふじた・こうせい=19)の新人2選手が同日デビューすることも合わせて発表された。2人は昨年12月の新弟子テストに合格し、今年4月に入門。24日からの4連戦でいずれもシングルマッチで激突する。