新型コロナウイルス感染症を巡り、県内で23日、10歳未満～90代の男女2579人の感染が新たに確認された。うち1766人の感染経路が不明となっている。東京都の新規感染者数（2447人）を上回り、全国最多だった。1日当たりの新規感染者数が2千人を超えるのは11日連続。男女2人の死亡も確認された。
横浜市は80代男性の死亡を発表。6日に陽性と判明し、16日に死亡した。茅ケ崎市も90代女性の死亡を発表した。ともに基礎疾患があったという。
横浜市の泉区役所で職員計6人の感染が判明。市はクラスター（感染者集団）と認定した。同市の認可保育園や障害者入所施設でもクラスターが発生した。
横須賀市内の陸上自衛隊の部隊でも計9人の感染が確認され、市はクラスターと認定した。県によると、鎌倉保健福祉事務所管内の保育園でもクラスターが発生した。
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県は23日、県内で既に公表されている新型コロナウイルス感染者のうち、673人がインド由来のデルタ株に感染していた疑いがあると発表した。
