V6が白戸家のお父さんとCM共演 井ノ原「おやつをあげたら、手も食べられちゃいました」

「V6-5G-LOVE!」プロジェクトのキービジュアル

11月1日に解散するジャニーズの人気グループ「V6」と、ソフトバンクの共同プロジェクト「V6 5G LOVE!」が始動したことが24日、わかった。

最新楽曲や過去人気楽曲を使ったコンテンツやゲーム企画など、V6を堪能できる現実世界と仮想世界を融合させるxRコンテンツを独占配信。さらに、最新楽曲「blue」とタイアップした新CM「V6 5G LOVE!」篇も24日から全国で放映開始する。

同プロジェクトでは、V6の26年分の愛を届けるため、メンバーを好きな場所に登場させたり、「blue」のパフォーマンスをFR(多視点)やVR(仮想現実)で楽しめたり、メンバーが会議やゲームなどの姿のxRコンテンツで堪能。解散日にあたる11月1日まで順次公開される。

さらに、新テレビCMでは、同プロジェクト始動に対するV6の想いを表現。「今、届けたい愛がある。」というメッセージとともに、決意に満ちたメンバーの強い眼差しが印象的だ。

新CMは森田剛が3Dスキャン装置に向かって歩く姿からスタート。白戸家のお父さんの「V6!」という一言をきっかけに、各メンバーが装置でスキャンされていく様子が描かれる。

同コンテンツとCM撮影に挑んだ6人。ARコンテンツで披露するメンバーそれぞれのポーズを決定する企画会議では、メンバーがポーズやセリフを次々と提案した。

3Dホログラム撮影スタジオ「xRスタジオ」で、実際にポーズを1人ずつ撮影。ただ、いざポーズを撮るとなると、坂本昌行は「ちょっと恥ずかしいですね」と照れ笑い。三宅健も「何の需要があるんだよ!」と笑いながらツッコんだ。

岡田准一以外のメンバーは白戸家のお父さんと初共演ということで、撮影合間にあいさつ。対面がうれしい様子で、お父さんとの記念写真を撮ることに。森田がお父さんに寄り添いながら頭をなでて緊張をほぐすことで、無事に撮影できた。

白戸家のお父さんとのCM共演について、森田は「や~かっこよかったな~! 後ろ姿とか襟足がかっこよかったです!」と興奮気味。井ノ原快彦は「楽屋にごあいさつに行けなかったので、どんな感じかなと思ってたんですけど、全然フランクな感じでした(笑い)。芸能界が長いのでちゃんと差し入れしたいなと思っておやつをあげたのですが、手も食べられちゃいました」と笑った。

また、同プロジェクトにちなんで、「メンバーから愛を感じた瞬間はありますか?」と聞かれると、7月24日に誕生日を迎えた坂本は「メンバーから『おめでとう』の連絡をもらいました。(三宅)健なんて0時ピッタリにくれました!」と明かした。

9月4日から全国ツアーもスタート。岡田は「今のV6を自分たちがどう発見できるかということを探りながら、駆け抜けていきたいなと思っています。最後の最後まで自分たちを探し続けるライブになると思います」と意気込みを語った。

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