新型コロナ 宮崎県内病床使用率 最高42%

 県と宮崎市は23日、新たに10歳未満~80代の男女75人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。22日時点で病床数307床に対し、入院患者129人で病床使用率が42.0%に上昇し、「第3波」が猛威を振るっていた1月13日時点の41.5%を超えて過去最高となった。県感染症対策室は「医療提供体制の逼迫(ひっぱく)が現実味を帯びてきている」と強調し、感染対策の徹底を求めている。

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