今日の「オモウマい店」は、約2㎏・13人前の焼きそばがたった1000円!

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今日19時は「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」。

本日の放送では「約2㎏・13人前の焼きそばがたった1000円!カップ焼きそばまで売ってしまう焼きそば屋さん」「こだわり店主は市場に集まる!カラフルな服にテンガロンハット姿のファンキー店主に密着!」「親子で仲良く営むそば屋さん。天ぷらがバットに山盛り16個載って、さらに持ち帰りのサービスも…!採算が合わず新聞配達を掛け持ち!」といった、“オモてなしすぎでオモしろいウマい店”が登場する。

第17回でご紹介するオモウマい店

オモウマい店① スレスレで頑張る焼きそばママ

■栃木県 矢板市

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60代の女性店主が一人で営む、開店から43年になるという焼きそば屋さん。

サービス満点で、焼きそば(超特大)は、重さ約2㎏で13人前もあるのに、値段はたったの1000円!一番小さな焼きそばでさえ、2人前相当あるのに300円という破格の値段。

儲けはほぼないが「値上げしたらこんなに小さなお店には来ないでしょ、スレスレの感じ」「あがいてんの!つぶれそうな店No.1だけどつぶれない。不思議でしょ~。」と話し、

メニューや看板はすべて手書きで作るなど節約にも努力を重ねる。

しかも、このお店、焼きそば屋なのに関わらず、カップ焼きそばまで売っており、「(カップ焼きそば)おいしいんだよ」と店主がオススメしてしまう。

そんなお店には、わが家でもあるかのようにくつろぎ、自分のお弁当を食べる学生や、座敷で寝始める学生、しまいには店内で着替え始める学生も!?「毎日来て信頼関係がある。それで成り立っているの。部室の延長だから。」と店主は話し、学生たちからも「矢板のお母さん」と慕われている。

オモウマい店② こだわり店主は市場に集まる!

■茨城県 小美玉市

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おいしい食材が揃う「市場」。そこにやってくるのは、食材へのこだわりと責任感を持った店主たち。ならば、市場に張り込めばオモウマい店に出会えるはず!ターゲットは、前回この企画で出会った「遊膳や」の店主のような“雰囲気がある人”。

今回は茨城県の土浦魚市場で張り込み!

声をかけたのは、カラフルな服に、テンガロンハットというファンキーないでたちの男性。自販機で飲み物を買おうとしているところに声をかけると「YOUは何飲むんだYOU!」と飲み物をおごってくれたり、一緒に記念撮影をしたりとかなりフレンドリーな雰囲気。

お店についていっていいか聞くと、快く承諾してくれた。

案内してもらったのは市場から車で30分ほどの住宅地にある、一軒家のような見た目のお店。

人気メニューの“おまかせ刺し身8点盛り”は、高い時は1箱1万円を超えるという高級ウニや大トロなどを含み、都内で食べたら4000円はするであろうものが、なんと1680円!その理由を「1680円だって2780円だって、結局そんなに変わんねぇじゃん」と店主は話す。

昔からの友人も「昔の話は、NGで“ピー”ばっかりになるからできない」というほど、10代の頃はやんちゃだったという店主。

だが、遅くまで撮影するスタッフに、「うち泊まった方がいいよ」と泊めてくれたり、夕飯も振舞ってくれたりとおもてなしがすごい。なぜ会ったばかりなのにそこまで優しくしてくれるのか問うと「人類みな兄弟」と語る、とても優しい心の持ち主であった。

オモウマい店③ 家族に好かれすぎてる山盛りそば店主

■栃木県 日光市

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60歳の父と40歳の息子の仲良し親子2人が営むそば屋さん。

12年前に2人が務めていた会社が倒産し職を失ったことがきっかけで、2人で1から店を手作りして始めたという。

人気の“天盛そば”は、そばとともに16個もの天ぷらがバットに盛られて登場する。

さらにおかわり自由のスープと小鉢が2つついて、1100円!

これにはお客さんも「人生で初めてそば屋でお腹いっぱいになった」と大満足。味に関しても「ここの天ぷらはピカイチ」などと評判で、片道4時間かけて通うお客さんもいるほど。

しかも、このボリュームに加えて、帰りがけのお客さんに小鉢のおかずや、天ぷらまでをパックに入れてサービスしてしまう。

採算が合うのか尋ねると「あんまり合わない。売り上げがそんなにない」というが、「食堂に入ってまずくて高いのは嫌でしょ。その日1日嫌な気分になる」との思いでサービスを行っている。そんな父親を息子も「偉大だ」と話し、家計を助けるために、店の他にも朝早く起きて新聞配達を掛け持ちしているんだとか。

◆「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」

日本テレビ系 8月24日(火) 19:00~19:54

<番組出演>

MC:ヒロミ

進行:小峠英二

ゲスト:Dream Ami、早見あかり

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