ネトが今夏退団を希望 バルセロナは移籍金19億円を要求

 バルセロナのブラジル代表GKネトは今夏退団を希望しており、バルセロナは1500万ユーロ(約19億円)の移籍金を要求しているようだ。

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 32歳ネトは昨シーズン終盤にバルサに退団の意向を伝え、数ヶ月経った今も気持ちは変わらずカンプ・ノウを去りたいと考えている模様。一方バルサは移籍金1500万ユーロが支払われ、後釜のGKが確保できた場合のみネト退団を認める方針だ。マルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが長期離脱中にゴールマウスを守っていたネトだったが、ロナルド・クーマン監督はブラジル代表GKの態度の悪さに遺憾の意を示し、昨シーズン後半はほとんどピッチに立つことはなかった。ただバルサが今夏の移籍市場が閉まるまでに新GKを獲得するのは難しく、ネトは少なくとも次の移籍市場までは残留となりそうだ。

ネト退団希望もバルサが後釜確保するまで残留濃厚に Photo Soccrates Images

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