KADOKAWAが発行する『月刊ザテレビジョン』2021年10月号（8月24日火曜日発売）で、秋山竜次（ロバート）がさまざまなクリエイターに扮する人気企画「クリエイターズ・ファイル」の連載第20回を掲載する。今回は“サウナ界の反逆児”とも呼ばれる野良サウナ愛好家・サウナ田（だ）ヒロユキ。サウナの伝道師として、新しいサウナを開拓し続けるサウナ田がたどり着いた、“野良サウナ”の境地とは。
「クリエイターズ・ファイル」は、お笑い芸人・秋山竜次(ロバート)扮するさまざまな分野のクリエイターにインタビュー取材を行う連載企画。2015年4月に始まった同企画が、2020年1月より「月刊ザテレビジョン」に移籍。誌面もA4ワイド版に拡大し、さらにパワーアップしている。
今回は野良サウナ愛好家・サウナ田ヒロユキに密着。全国津々浦々、あらゆるサウナに行き尽くしたサウナ田は、今や「野良サウナにしか行かなくなっちゃいました」と言うのだ。曰く、野良サウナとは「サウナとして成立する条件を満たした非公式施設」のこと。
サウナ田は中華料理店の厨房や、「金曜ロードショー」を見たあとのテレビの裏など、熱によって汗をかくシチュエーションを、野良サウナとして自ら開拓している。「僕が書いた『熱あるところは、みなサウナ』という本でも言っているのですが、僕は、普段より少し汗をかくような場面のすべてをサウナと捉えています。秘密がバレた時、うんこを我慢している時…そういう場面の方が人のコアな部分から汗が出てくるじゃないですか」と、サウナへの固定観念をぶち壊すサウナ田。「そうした汗をかいた後の水風呂こそ、本当に『かたづく』のです」と、その前人未踏の境地を教えてくれた。
『月刊ザテレビジョン』2021年10月号（8/24発売・配信）
【クリエイターズ・ファイル公式HP】
