史上最悪のスタートにアーセナルファン激怒 アルテタ監督に退任訴える「頼むから出てってくれ!」

 史上最悪のスタートを切った後、激怒したアーセナルのサポーターはミケル・アルテタ監督に退任を訴えたようだ。

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 アーセナルは今シーズンのプレミアリーグで無得点で開幕2連敗を喫し、118年の歴史の中で最悪のスタートを切る。第2節チェルシー戦ではハーフタイムとフルタイム時に大きなブーイングが本拠地エミレーツ・スタジアムで飛び交う中、試合後アルテタ監督は奇妙な事に明るい表情でインタビューに応対。「困難な状況にあっても選手たちを後押ししてくれたファンに感謝したい。自分を責めても何の役にも立たない。チャレンジしなければならないし、批判にも直面しなければならない。それをやっていくだけだ」とコメントした。

 しかしアルテタ監督の発言は火に油だった模様で、激怒したアーセナルファンがスタジアムの外でアルテタが乗る車を取り囲み、退任を求める映像がSNSでアップされる。「アルテタ、あれでいいのか?クラブから出て行ってくれ!」や「ミケル、頼むからクラブから去ってくれ!」と何度も叫び、他のサポーターが仲裁に入る事態に発展した。ファンの苛立ちがピークに達している中、アルテタ監督は岐路に立たされている。

史上最悪のスタートにアーセナルファンがアルテタ退任を要求 Photo Shaun Botterill

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