殺人現場を夢で疑似体験する女性 殺人鬼の邪悪な手が迫る 「マリグナント 狂暴な悪夢」日本版予告

11月12日より劇場公開される、「死霊館」「ソウ」「インシディアス」などのホラー映画を手掛けてきたジェームズ・ワン監督最新作「マリグナント 狂暴な悪夢」の、日本版予告編が公開された。

公開された日本版予告編では、アナベル・ウォーリス演じるマディソンが、漆黒の殺人鬼による恐ろしい殺人をその場でいるように目撃する悪夢体験にさいなまれるシーンから始まる。そして、少しずつ自身の秘められた過去に明らかになり、やがて漆黒の殺人鬼の邪悪な手がマディソンに迫ることが描き出されている。

「マリグナント 狂暴な悪夢」は、現実の殺人現場を夢で疑似体験する女性マディソンが隠された自身の過去の謎に迫るとともに、マディソンに殺人鬼の魔の手が伸びることを描くホラー映画。“密室”“暗闇”“幽霊屋敷”を使い、人間が持つ原始的かつ潜在的な恐怖心をあおる演出を見せてきたワン監督が、オリジナルストーリーで新たなホラー映画を放つ。「アナベル 死霊人形の誕生」などのアナベル・ウォーリスが、マディソンを演じている。

ワン監督は自身のFacebookで、「ババ・ソーヤー(映画「悪魔のいけにえ」シリーズの殺人鬼・レザーフェイスの本名)」「ダリオ・アルジェント(映画「サスペリア」の監督)」「ブライアン・デ・パルマ(映画「キャリー」の監督)」「デヴィッド・クローネンバーグ(映画「スキャナーズ」の監督)」といった、ホラー・キャラクターや映画監督のレジェンドの名を挙げ、彼らへの愛情と、1980年代のホラーやスリラー作品に触発され、本作を制作したとコメントしている。

【作品情報】
マリグナント 狂暴な悪夢
2021年11月12日(金)日本公開
配給:ワーナー・ブラザース映画
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