力投も報われなかった。広島の森下暢仁投手(23)が24日の巨人戦(東京ドーム)に先発し7回を投げて6安打3失点の粘投を見せた。ただ、自身ワーストタイの3被弾で6敗目(6勝)を喫した。
3回一死から坂本に13号ソロを浴びて先制された。1―1の4回二死では大城に10号ソロで勝ち越しを許し、7回一死で再び大城に11号ソロを浴びた。試合を「良くなかった」と振り返った森下は「勝ててないので。次頑張ります」と言葉を絞り出した。
4月20日のヤクルト戦から12試合連続で6回以上を投げ自責点3点以下のクオリティースタートを達成。打線の援護に恵まれていないが、右腕は「1点を守り切れていないですし。本塁打3本打たれているので。映像を見て、また一からやっていきます」と話した。