日本共産党上越地区委員会と同党上越市議団は24日、上越市長選に臨む姿勢などを示した。重点政策を発表し、現在名乗りを上げている候補予定者に提示する考えを表した。
会見に出席した橋爪法一団長らは、党として独自の候補擁立は困難とした上で、コロナ対策と、病院や行革の問題、国や県に対するスタンスなど基本政策を説明。現段階で中川幹太氏(46)と野澤朗氏(64)の候補予定者2氏に示し、重要な点で一致できれば支援、共闘する意向を表した。遅くとも来週中までに2氏に直接会って説明したいとした。
五十嵐健彦委員長は衆院選について「新潟6区で野党統一の梅谷守候補を当選させるべく、また、比例代表では共産党として新潟県から70年ぶりの国会議員を誕生させようと頑張っている」と意気込みを話した。