地方移住クリップは、地方移住に興味関心のある方ならどなたでもご参加いただけるコミュニティです。Facebookグループで運用されており、平日毎日、地方移住に関する様々なトピックを配信しています。現在約1800人を超える方が参加しています。
この記事では、8月15日から8月21日の間に配信された内容を元に、トピックを振り返っていきます。
リタイア層が移住を決断する理由
— 東京都を筆頭に、日本国内でのコロナ感染者数増加が深刻です。またしばらくテレワークやオンライン授業がメインの生活が続きそうですね。
1年前の日々の記憶がよみがえりますね…。一向に収束を見せないこのコロナ禍、ふたたび、心の持ちよう、暮らし方や生き方について思いを馳せる人が増えるのではないでしょうか。移住やワーケーションに興味を持つ方も、また増えていきそうです。
— リモートワークが推奨されている現役層の動向も気になるところですが、今週は「リタイア層」の移住の動向についてスポットを当てたこの記事から見ていきましょうか。
ニュース記事：退職後の生活を楽しむための地方都市移住
「退職したら東京を出ていく」という流れが強まっている昨今。これはコロナの影響かと言えばそうではなく、それ以前からの動きなのです。理由も、自分や配偶者の実家があるという「Uターン」ばかりではありません。退職後の生活コストの削減や、かねてからの夢の実現が移住の大きな理由でもあるんです。
— 生活コストを引き下げることは、退職を迎えたその後の生活を考える際には非常に重要なポイントになりそうですね。
記事には「消費者物価は東京を100とすると県庁所在地の都市で3‐4％低く、住宅の家賃だと半分以下になる」とあります。移住して生活費は下がったものの、生活水準も下がったのでは楽しい生活を送ることはできません。生活費を極力抑えつつ、生活水準をある程度「楽しい」と思える位置でとどめられる都市はどこなのか。その折り合いがつきそうな納得のいく場所を見つけることこそ、「退職後の移住」成功の秘訣なのかもしれませんね。
オンラインセミナー、各地で続々！
— さて、次は、いつもとは少し趣向を変えて、今週次々とアップされたオンラインセミナー情報をまとめて見てみましょう。
＊長野×新潟×富山×石川の４県合同移住オンラインセミナー 「いま、かなえる。ゆる農ＬＩＦＥ」
— このほかにも、毎週数々のオンラインセミナーやイベント情報が「移住クリップ」には続々アップされています。
なんとなく移住はしてみたいけれど、どの地域に住みたいかという明確な場所は決まっていない、という方も多くいますよね。そんな時には移住場所だけではなく、「どんな自分でいたいのか」ということからまず目を向けてみるのもいいと思います。
— なるほど。「こうありたい未来の自分」ありきで、場所を定めずに移住場所を探す、という考え方ですね。
オンラインイベント花盛りの今、実際の移住者との交流も、動画による街歩きも、現地に赴いているかのような感覚で体験することができるのがメリットです。コロナ禍、実際の移住体験がなかなかしにくい中、各地で趣向を凝らしたオンライン企画が毎週のように発表されています。せっかくですから、これに乗ってみない手はありません。山やアウトドア好きの働くサラリーマン向け、ちょっと農業をしてみたい、古民家で暮らしたい…。抱いている夢を叶える”ピンとくる場所”が、日本のどこかにきっと見つかると思いますよ。
地方移住クリップでは地方移住の全体像と、細部に渡った参考になる情報を、引き続き皆様にお届けしていこうと考えています。
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