ヤンキースが36年ぶり11連勝 ペラルタがリードを死守

【ヤンキース5-4ブレーブス】@トゥルイスト・パーク

ヤンキースは2点リードの9回裏にクローザーのアロルディス・チャップマンが押し出しで1点を失ったものの、7番手ワンディ・ペラルタがフレディ・フリーマンをレフトフライに打ち取って5対4で逃げ切り。1985年以来36年ぶりとなる11連勝を達成した。ヤンキースが最後に負けたのは「フィールド・オブ・ドリームス」の試合。それ以降は連勝街道を突き進み、貯金は倍増して今季最多の22となった。

先発のアンドリュー・ヒーニーが1回裏にダンズビー・スワンソンのタイムリー二塁打で2点を先制されたヤンキースは、2回表にジャンカルロ・スタントンが22号ソロ、4回表にゲーリー・サンチェスがタイムリー、5回表にDJ・レメイヒューが9号2ランを放ち、逆転に成功。5回裏にオースティン・ライリーのタイムリーで1点を返されたが、7回表にルーグネッド・オドーアが15号ソロを放ち、再び2点をリードした。

9回裏にチャップマンが二死満塁のピンチを招き、ホルヘ・ソレアーに押し出し四球を与えて1点差に詰め寄られたが、急遽リリーフしたペラルタがフリーマンを抑えて試合終了。11連勝は1964年、1985年に続いて直近60年間で3度目となった。先発のヒーニーは4回3安打2失点で降板し、4番手クレイ・ホームズが今季5勝目(2敗)、7番手ペラルタが今季5セーブ目を記録。ブレーブス先発のチャーリー・モートンは5回6安打4失点で今季5敗目(12勝)を喫した。

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