日韓サッカー界の至宝がチームメートになる可能性が浮上した。スペインメディア「スーパーデポルテ」によると、ＭＦ久保建英（２０）が所属する同国１部マジョルカが、同１部バレンシアのＭＦ李康仁（イ・ガンイン＝２０）に正式オファーを出したというのだ。
李は来年６月３０日で満了する契約を更新しないとクラブ側に伝えたため、今夏の移籍を模索しているが、思うように新天地選びは進んでいない。スペインでのプレーを希望しているとされ、他国クラブからのオファーは拒否。そんな中、同メディアは「マジョルカは、李康仁にに最大の関心を示したチームの一つ。すでにバレンシアと李側に正式オファーを出した。マジョルカのルイス・ガルシア監督も李の才能に期待している」と伝えた。
このままではバレンシアで飼い殺し状態になりかねないだけに、李にとって悪くないオファーだろうが、どのような判断を下すのだろうか。何かと比較されてきた久保と李がチームにメートになったら、日韓両国で２人への注目がさらに高まりそうだ。
