マツダが工場の稼働停止期間を3日間延長すると2021年8月25日に発表した。今回稼働を停止するのは広島本社工場と周防工場である。当初の予定では8月23日〜25日までとしていたが、新型コロナウィルスの影響でさらに延長したカタチである。一体我々ユーザーにはどんな影響があるのだろうか!?
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空港スタッフが新型コロナウィルスに感染で、部品調達に問題勃発
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今回マツダが工場の稼働停止期間を延長する理由は、中国の上海浦東空港の職員が新型コロナウィルスに感染したことにより、現地からの部品を輸送する飛行機が運休になったことが最大の要因である。
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先進装備が当たり前の今、半導体は欠かせない部品!
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今回の騒動で影響する部品はミドルサイズSUV「CX-5」向けの半導体を載せた電装品の一部である。ナビなどのディスプレイ、あるいは先進安全装備などといった具体的な部品名は明らかにされていないが、いずれにせよ生産するのに欠かせない部品である。
大幅な納車遅れはなし! だが今後も予断を許さない状況
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マツダによれば「納車遅れなどを可能な限り最小限に抑える」としており、現段階ではユーザーへの具体的な影響は明確にされていない状態である。
都内近郊のマツダディーラーにも現在の対応を聞いてみると「現段階では大きな影響はないと考えている。その一方でユーザーさんからの問い合わせも増えている」という。ユーザーからすれば納車時期は、最大の関心事でもある。それだけに、一刻も早く事態の収束を願うばかりだ。
【筆者:MOTA編集部】