YouTube番組発の文学賞「ほんタメ文学賞」、千早茜『ひきなみ』が第1回大賞を受賞し話題! 特別インタビューの配信決定!

千早茜の小説『ひきなみ』が2021年4月30日(金)の発売以降、 現代では避けられないリアルな葛藤を描き出した作品として共感を呼び、 各種メディアに取り上げられ続々重版がかかるなど話題を集めている。 本書は、 YouTube番組「ほんタメ」が開催する文学賞 、 「ほんタメ文学賞・2021年上半期」あかりん部門(純文学・エンタメ)の大賞を受賞。 その授賞式として、 2021年8月28日(土)に千早茜のスペシャルインタビューが配信されることが決定。 「ほんタメ」はYouTuber・ヨビノリたくみさんと女優・齋藤明里をMCに迎え、 本好きにはたまらない情報を発信しているエンタメ情報番組。 「ほんタメ文学賞」は、 キャストがノミネート作品を選び、 発表、 授賞式を全てYouTube上で行う、 全く新しい形の文学賞として創設された。 7月31日(土)にライブ配信された大賞受賞作の発表で齋藤明里は、 「この作品で描かれている女性という性に対するメッセージが、 私はすごく新しいものだと感じたんです。 いま、 女性が世の中を生きているなかで、 しんどいとか、 疲れたなとか思っている方もきっといっぱいいらっしゃると思うんですけど、 そういう方がこの作品に出会った時に「あっ、 こういう言葉をくれる作品がいまあるのか」というところできっと、 動く心、 ギュッとしたものがあると思うんです。 だからいろんな人に読んでほしいと思い、 大賞に選びました。 (一部抜粋)」と本書を選んだ理由について話した。 YouTube初出演の千早が、 MCのお二人とどんなお話をされるのか、 どうぞお楽しみに。番組公式サイト はこちら。

あかりんが大好きな作家さんに聞きたいこと全部聞きます【千早茜/ひきなみ】

配信予定:2021年8月28日(土)20時 ※あかりん部門、 たくみ部門、 それぞれ配信日が変わりますのでご注意ください。 <受賞作品> あかりん部門(純文学・エンタメ) 【受賞作】『ひきなみ』千早茜(KADOKAWA) たくみ部門(ミステリ) 【受賞作】『神の悪手』芦沢央(新潮社)

読みどころ 3つのポイント

1.前後半で色の変わる今作には、 著者の持ち味であるイマジネーション豊かな描写と、 現代では避けられないどこまでもリアルな葛藤の両方が盛り込まれています。 2.「なぜ少女は脱獄犯の男と逃亡したのか」というサスペンスフルな仕掛けに、 一気読み間違いなし。 3.「友情」という言葉では簡単にくくれない人のつながりを描き切った、 胸揺さぶられる傑作です! 試し読み公開中

© 有限会社ルーフトップ