【台湾】“ひげのおじさん”が目印「鬍鬚張魯肉飯」はテイクアウト弁当が充実!さて、そのお味は?

台湾のソウルフードとしても知られる魯肉飯は、お店によって味が異なる食べ歩きが楽しいグルメです。今回は、“ひげおじさん”のマークが目印のチェーン店「鬍鬚張魯肉飯」で、魯肉飯弁当をテイクアウト!とろとろお肉がたっぷりの魯肉飯を、煮卵や副菜と一緒に自宅でゆっくりと味わってみました。

台湾各地に加え海外にも店舗あり「鬍鬚張魯肉飯」

「鬍鬚張魯肉飯(ひげちょう るうろうはん)」は、台湾各地に加え、海外にも店舗を持つ魯肉飯のチェーン店です。実は日本にも進出していて、石川県に店舗があります。ひげおじさんのマークが目を引くこのお店、台湾旅行中だけでなく、日本で行ったことがあるという方もいらっしゃるかもしれませんね。

テイクアウト限定のお弁当が種類豊富!価格も手ごろ

台湾のローカルな食堂と比べると、ちょっと値段が高めかなぁというイメージがあったこのお店。コロナ禍を機に一度テイクアウト限定弁当を買ってみようと公式サイトをチェックしてみたところ、思った以上に種類が豊富でびっくり!価格も手ごろです。

お弁当は80元から展開されており、鶏もも肉や排骨(豚スペアリブ)などの大きなお肉がのったお弁当もあります。魯肉飯弁当だけでも何種類かあり、煮卵や鶏もも肉などが入っているものも。どのお弁当も、野菜などの副菜付きです。

今回は魯肉飯弁当に煮卵が加えられた「經典魯肉便當」を注文してみました。価格は98元(約387円)です。

魯肉と煮卵でご飯がすすむ!「經典魯肉便當」

さっそく自宅に帰っていただきたいと思います。お弁当の箱や箸も、ひげおじさん!

魯肉飯の上には煮卵とソーセージ、練り物がひとつのせられています。加えて日替わりの副菜が3種類。

まずは魯肉飯をひとくち。お肉には醤油ベースの味がしっかりと染み込んでいます。お肉は脂身の部分が多めで、とろけるおいしさ。さすが看板メニューだなと感じます。

煮卵は中の方まで味がしっかりと染み込んでいて、この卵だけでもご飯がすすみます。一番安い魯肉飯便當のほうには、この煮卵は入っていないので、ぜひ煮卵入りのお弁当を注文することをおすすめします。それぞれの副菜も箸休めにぴったりです。

鬍鬚張魯肉飯のテイクアウト弁当は、看板メニューの魯肉飯を副菜と一緒にバランスよく食べることができ、簡単に食事をとりたい時にぴったりだなと感じました。旅行中であれば、人数分購入してホテルでゆっくり味わうのもよいですね。

鬍鬚張魯肉飯

https://www.fmsc.com.tw/ch/mobile/index.php

[All photos by Yui Imai]

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