スターダムの“闇堕ちした空虎”ことスターライト・キッドの勢いが止まらない。2015年に10月にデビューし、2018年3月にはフューチャー・オブ・スターダムの初代チャンピオンに輝くなどSTARSの主要メンバーとして活躍。
しかし2021年6月の大田区大会でSTARS vs 大江戸隊の全面戦争イリミネーションマッチで敗れ、大江戸隊に強制加入させられ、当初は戸惑いを見せていたたものの、7月の岩谷麻優 vs 大江戸隊の1vs5スターライト・キッド奪還マッチで岩谷麻優が大江戸隊全員に勝利するもキッドはSTARSに戻ることを拒否。
姿もそれまでの空色を基調としたマスク・コスチュームから妖艶な黒と紫を基調とした闇堕ちカラーに変化させ、立ち居振る舞いも含めて完全にヒール化。しかしその大人の魅力漂う雰囲気にファンからは絶賛の声もあがっている。
プロレスTODAYではそんなスターライト・キッド選手のインタビューに成功。どの様な心境で闇堕ちし、現在進行形の5★STAR GPを戦い8.29のハイスピ―ト選手権を迎えようとしているのか。前編・後編の全2編で本人の言葉から真意を探る。
【黒い虎になってコスチューム・入場曲も変化し心情の変化】
――大江戸隊に入ってコスチュームも変わり妖艶さが増したと思いますが、心境の変化はありますか？
スターライト・キッド（以下キッド） 今までに見たことのない姿のキッドっていうか、キラキラかわいいみたいなイメージがSTARSの時は大きかったと思うんですよ。なおさらキッズの頃からやっていたので子供という印象も付いてたのかなというのがあったんですけど。黒って強く見えるじゃないですか？「妖艶さが増した」とか沢山言ってもらえるようになっただけではなく、自分でも肉体改造で大きくなってというところもあって、力強さが大江戸隊になってより増したのかなと思いますね。
――首を搔っ切るポーズもやるようになりましたね。
**ッド** STARSの頃のキッドじゃ絶対やらないようなことが自由にできるようになって幅が広がりましたよね。大江戸隊に加入する時…というか意思を固めた時も「幅を広げたい。強くなりたい」って言って入ったので。その結果をあとは残すだけかなと。
――ご自身的には“黒のキッドとSTARSのキッド”と性格的にはどちらが近いですか？
**ッド** STARSの頃のキッドっていうのは、優等生キャラみたいなイメージが付いてたと思うんですけど、STARSの頃の私でもコズエンと抗争しだした時に口調が悪かったりだとか、黒い部分が、負けず嫌いな部分や気の強い部分がちょこちょこ出てたと思うんですけど、大江戸隊になってそれが全力で出せるようになったというか…ぶっちゃけると自分の気の強い面とかだと大江戸隊の方が合っているのかなと思う…
――STARSの後半をみても感情の起伏がストレートに現すように成長していた部分なのかなと思ってました。覆面を付けていても表情がうかがい知れるという。それが大江戸隊に入って今でてきているなと、凄いノッテるなと思います。
**ッド** ユニットとか関係なく…ユニットも大事なんですけど自分が上がる為のモノだと考えているので、周りは気にせずオラオラ自分で行くっていう感じです(笑)
――同門対決でのやりにくさとかもあると思うんですが、キッド選手は全然遠慮もないですね？
**ッド** そうですね、やはり5★STARは個人の戦いなので同門とか言ってられないし。自分は大江戸隊に入ったいことによって、自分の中で「何が何でも結果を出さないといけない」と思うし、そういう気持ちの方が強いので、首を掻っ切ったポーズをしたのが、同門の2人なんですけど(笑)
――同門のフキゲンです★にも首を掻っ切ることに葛藤はありませんでしたか？
**ッド** ちょっと申し訳ないっていう気持ちは…でもないかなみたいな(笑) ユニットのメンバーとして大事ですよ。
――あのポーズを決めるというのが試合の終わりとして大事というか、凄く格好よく感じました。
**ッド** 今後は同門の人はリーグ戦ではいないんですけど、同門でもあれだけいくってことは他のユニットの人になったらもっと気の強さが出ると思うし、早くあのポーズをやってやりたいですね。
――「負けないぞ」っていうパワーを感じると観ている方もテンション上がります。今の黒いキッド選手は大人の階段を上っていることも相まって丁度いいタイミングだと思います。
**ッド** 子供のイメージを自分の中で消したいので…20歳になったこともありますし。
――周りやファンから大江戸隊に移ったことによる反応はいかがですか？
**ッド** 「こっちの方がいい」という声が多いです(笑) 見た目とかもそうなんですけど、STARSの頃の印象と真逆できたので。7.4でお披露目した時に本当に自分のなりたかった姿になれたんですよ。入場する時のコスチューム、見た目、試合のスタイルとか含めて。それにお客さんも凄く注目してくれて「これは自分の勝ちだな」と思えたし、新しい自分の一面を見せれたというのもあるし、これで新しくファンになってくださった人もいたと思うので。
――それは多い気がします。新規のファンも獲得してますよね？
**ッド** 「STARSの頃の方がいい」っていうファンの方もいらっしゃるとは思いますけど、今までのヒールターンの仕方と違うので。ついてきてくれるファンの人はついてきてくれてるし、対照的に批判する人もいますけど、新しいヒール像ができたんじゃないかなと。
――コスチューム制作で意識したことは？
**ッド** 露出を増やしたっていうか、長ズボンにしたんで前よりは脚とか出てないんですけど。背中をめっちゃ開けたんですよね。ズボンの横の網目の部分とか。セクシーさを取り入れて。STARSの頃はよく言えば子供っぽさがあったのを、そういう一面を無くしたかったというか。STARSの頃を1ミリも残さずに、お客さんが「こう来るか？」と想像を遥かに超えたかったというのもありますね。
――入場パフォーマンスも映えてますね。
**ッド** ありがとうございます！フフフ…(笑)
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【大江戸隊の印象。ユニット内のメンバーとの仲】
――大江戸隊に入ってのユニット内の関係はどうですか？
**ッド** 今は凄くいい関係になってきてます。最初自分が迷っていた頃は、ずっと敵として戦ってたので、リング上でしか見えない印象しかなかったんですよ。刀羅ナツコとか特に。だけどずっと近くにいてわかったこともあったし、STARSを対角から見てわかったこともあるし。大江戸隊はいい意味で自由なんですよ。でもその自由さっていうのは、リーダーであるナツコが凄い関係しているんだなって近くで見てて思って…リング上でしかナツコを見てこなかったので何をどう考えてこうしてるとかわからなかったんですけど。近くにいて「凄いメンバー思いなんだな」とか「めっちゃ考えてるんだな」とか私たちにしかわからないことがあって、そういうのもあって、色々検討した結果、残ることに決めたというのもあって。でも、そのタイミングでナツコが欠場になってしまったので…だからより「大江戸隊で頑張ろう」と思える気にもなりましたね。
――タイミングがたまたま重なってなんですね。心境の変化もありましたよね
**ッド** そうですね、ナツコとは一緒にやってみたいこととか考えていることもあったので「ナツコが戻ってくるまで、ずっといないといけないのかな」というのはありますね。最終的には岩谷麻優越えというのが目標…ではあるんですけど、でも岩谷麻優だけが全てじゃないし、そんなことを言わなくても対等にやりあえる時が来るといいなって…そのためには自分の実力を大江戸隊で上げていかなきゃいけないので。
――既に大江戸隊メンバーから2勝しているんで、ポジション的にはかなり優位ですね。
【5★STAR GP2021で「全員に天罰を下す」発言の真意】
――5★STAR GPで「全員に天罰を下す」と言ってますがその言葉の真意は？
**ッド キッドがそういう相手に憎き言葉をかける印象ってないと思うんですけど、そういうのも「大江戸隊のキッドとして、もっと自分自身も黒くならなきゃいけない」っていう思いもあって、そういうのを伝えるためでもあるのかな。“黒虎天罰”**という新しいフィニッシュ技ができて、それに天罰ってついてるから、全員に天罰を下すっていうのもあるんですけど。あの技だけで天罰を下すっていうわけでもないんですけどね。ただ5★STARはあの技でみんなに天罰を降したいなという理想はあります。まぁハイスピードもあるので…そこはね、フフフ(笑)
※相手の頭部を激しくツームストンパイルドライバー気味に落とす黒虎天罰（こっこてんばつ）
――新技も含めて印象を変えるところは今まで見続けているファンにとっても変化したキッド選手をみる楽しい時間だと思います。特に今回の新技はキッド選手にあってますよね。
**ッド** 小っちゃいからパワー系の技を使うのはよくないというか、イメージがないと思うし、逆にそういうところを覆したい。小っちゃいから空中殺法だけとか、そういう考え方も嫌だし。もっと力強さをみせていきたいからあの技を選んだっていうのもあります。あとはブラックタイガーなので。
――とてもいいと思います。5★STAR GPで天罰を下しまくりましょう！
**ッド** 下しまくりますね(笑) フフフ(笑)
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【5★STAR GP2021対戦者のここまでの振り返り】
――5★STAR GPの振り返りも。ジュリア選手との一戦は振り返ってみていかがでしたか？
**ッド** あの一戦は、大江戸隊のキッドとは関係なく、ひたすら真っ向勝負をしにいってたなって思いましたね。2月にマスクを破られたこととかあったから、本当に勝ちたい、って思って真っ向でいったのが、今回敗因だったのかなって思いましたね。ジュリアの方が実績も残してるし、試合後のコメントでも「なんでそのまま戦いにきてるんだよ。大江戸隊のキッドなんだろ？ジュリアに勝ちてーなら、凶器でもなんでも受け入れてやるから、やってこいよ」みたいに言ってることに対して、凄い悔しいなって思っちゃったんですよ。
――完全に上から発言されてましたね。
**ッド** 自分は真っ向勝負で勝ちたかったっていう気持ちの方がその時は大きかったんですけど、でも後からそう言われて、考えたこともあったし、大江戸隊にいる意味っていうのを、もうちょっと色々考えないといけないなと思うんですよ。凶器が全てじゃないと思うし、それはプラスアルファなだけであって、もっと個々の力をつけて。でもジュリアがそこまで言うのなら、いつかそういう試合もやりたいですよね(笑)
――次回はそういうスタンスの戦い方も出来そうですね。
**ッド** ジュリアとなら色々できそう、と思いました。
――ジュリア選手は言葉でも仕掛けてくるプロレスラーですね？
**ッド** そうなんですよね。
――同門対決となった鹿島沙希選手との一戦は振り返ってどうでしたか？
**ッド** 鹿島沙希とは2回目のシングルマッチで。1回目はSTARSの同門の時。2回目は大江戸隊での同門の時…
――毎回、同門対決なんですね？
**ッド 色々思うことはありますよ。でもSTARSの頃の印象も消したいんですよね。鹿島沙希もそうだと思います。そんなの関係なく、今回は大江戸隊の鹿島沙希とキッドとして戦かっていたので。ちょっとした反則攻撃とかしてくるだろうなと思っていたし、そこは警戒して、そうしたら凄い読み合いの試合になったんですよね。お互いが手の内をわかっているというか、だけど、ジュリア戦で負けてるし、開幕戦2連戦をいきなり落とすっていうのは本当にキツイと思ったし、同門だけど、だからこそ容赦しないと言っていたし、“黒虎天罰”**をここで初めて出したタイミングだったんですけど、5★STARが始まる時、ずっと考えてたんですけど、ジュリア戦では出すタイミングもなく終わってしまって、凄く悔しく思っていたので、鹿島沙希戦では首に集中攻撃をしてたんですよ。それが最後にうまくつながったので、そこで初お披露目できて良かったと思います。ここで出来てなかったらタイミングを逃してしまうというか…
――ここでつまずくとドンドンつまずいてしまうような恐れもあったので、2戦目で勝利を奪えたのは大きかったですね。
**ッド** そうですね。まぁそこで黒虎天罰を出すことによって、今後のリーグ戦の対戦相手への宣戦布告というか「そこもわかっとけよ？」みたいなものを伝えられたかなと思います。
――なつぽい戦は後ほどまとめて伺うとして。後楽園ホールで戦ったフキゲンです★戦は奇想天外なキャラで難しい対戦相手だとは思いますがいかがでしたか？
**ッド** 隙をついた丸め込みとか、どんなことをしてくるかわからないので、そういうところには凄く気を付けてたですけど、でも何回丸め込まれたかな(笑)？ そこは必死に返して最終的にはムーンサルトでフィニッシュになって黒虎天罰を出すまでもなく終わってしまった。フキゲンです★がどうとかじゃないんですけど、まぁ物足りなさを感じた公式戦。
――5分くらいでしたよね？
**ッド** そうですね。そのくらいでしたね。
――見てた印象ではキッド選手が全てを受け止めながら、上回っていく強さを感じた試合でした。最後もムーンサルトで綺麗にしめて、マスクを被せるというあの儀式…
**ッド** フキゲンです★をもっとね、大江戸隊ではもっと成長させなきゃいけない、みたいに言ってましたよね？それは後から大江戸隊に入った身ですけど、もっとそうしなきゃいけないのかな？と思いましたけどね。
――今後タッグを組む機会も増えると思います。その際はいい形でフキゲンです★をリードできるキッド選手になってもらえれば…
**ッド** そうですね、ハイ。
【ハイスピード選手権 vsなつぽい戦について】
――なつぽい選手とのハイスピード選手権が8.29ベルサール汐留で開催されます。5★STAR GPでは痛み分けになりましたが、ある意味心理戦を展開したとも見えましたが、両者リングアウトに関してはどうでしたか？
**ッド** こう来るか、と思った人が多かったと思いますね。ハイスピードの前哨戦ということもあって、そこの経過でタイトルマッチの経過を「こうなるんだろうなー」って予想する人も多いじゃないですか。ハイスピードへの挑戦が決まっている私の身としては、この公式戦は負けられない試合ではあったんですけど。STARSの頃の私なら普通に勝ちに行ったかもしれない。でも今の私のいる場所を考えたら、なつぽいの思ってる通りの結果になると思ったら大間違いだし。チャンピオンの心の内側から破壊していくというか。乱していくという感じですね。お客さん達の頭の中もかき乱すっていう…
――大江戸隊入りしたっていう部分はこの試合で、ある意味表現できたっていう感じですか？
**ッド** Twitterのなつぽいとのやり取りで「黒い私（キッド）とは約束した覚えがない」って言ってたんで、「もう一回お願いしにきて」みたいに言われたんで、なるほどなぁって思って(笑) 試合の内容で黒いキッドがどんなもんか、みせてやったという感じもあるし。その試合をして29日までになつぽいがどう考えてくるかも楽しみだし。でも5★STARの公式戦でもあるから、点がね…
――点のことを考えるとキツイですね
**ッド** でもこっちも8回目の挑戦なので。公式戦の点も大事なんですけど、それと同じくらいハイスピードの挑戦が自分の中では大事なんですよ。しかも、なつぽいとは2回目っていうのもあるので。この大江戸隊に入ったタイミング、何が何でも結果を出さなきゃいけないし、点に関しては痛いけど、私はこうやってフキゲン戦や、白川戦で点を取り返していくつもりでいるので、そんな1点は痛い1点ではなくて、この1点があったから、といういい1点にしていきたい…
――ポジティブにとらえてっていうことですね？現時点で勝ち点1位ですよね？
**ッド** そうなんですよね。リーグ戦をやっている数が違う人たちもいると思うんですけど。自分4戦してるんで、ジュリアも4戦かな？で自分の方が上にいるわけじゃないですか？両者リングアウトの1点が効いてきてるわけですよ。
――ここでその1点が効いてくると…
**ッド** (笑) その1点が効いてるわけですから、次の白川戦も2点で、その1点をずっとリードし続けるみたいなイメージですね。
――ハイスピード選手権、今回が8回目のチャレンジ。是が非でも獲りたいですね？
**ッド** 逆にこんなに挑戦する人いるんですかね？ってレベルに立ってますけど、それほどハイスピードって思い入れも誰よりもあるし、だからあきらめないし。2017年から挑戦しているので(笑) 逆に凄いですよね。こんなことするの私しかいないんですよ絶対。
――キッド選手だから選ばれるっていう部分もありますよね。ハイスピードという括りの中では、キッド選手が獲るべくして存在するベルトと感じているファンも多いと思うんですよね。だからこそなつぽいもその辺りは意識して「絶対とらせるか」と身構えてると思います。
**ッド** 自分は4年前から狙っているのに、次々と新しい人がスターダムに来て、その人たちに先にベルトを取られて。自分の実力不足もあったと思いますけど、横取りされた気分っていうか。3WAYとかでもタイトルマッチがあったじゃないですか？直接、チャンピオンから勝たなくてもベルトが移動してしまうという。自分がそれで負けてベルトが移動してとか、滅茶苦茶悔しい思いをずっとしてきたので。その気持ちが大江戸隊になった今、どこで爆発するのか。試合では勿論だし、大江戸隊だから何をしでかしてくるかわからないと思うし、自分もその場の試合の雰囲気にならないと何をしでかすかわからないですね(笑)
――なつぽい選手についてはどう思ってます？
**ッド** なつぽいは大分前にスターダムにあがってましたよね？その時は組んだりしてたんですよ。逆に組む方が多くて。その時から身体能力は凄かったし、でもね、こうやって５～6年後にハイスピードを争うとは思ってなかったですし。元々スターダムに参戦していて、また戻ってきて、スターダムに参戦する選手がこれまでいなかったんですよ。いうてしまえば私のライバルであるAZMから、直接スリーカウントをとってベルトをとっているので。そこに関しては凄く尊敬します。やはりAZMからハイスピードを一番とりたかったのは自分だったので。とるのは自分だと思ってたんですよ。だけど初防衛戦で負けてしまって、なつぽいの挑戦が決まって、前哨戦もしっかりやってたし、ちゃんと獲ったということはそれだけの実力のある選手。前よりもハイスピードな動きというか、彼女にしかできない動きも増えていたので、そういうところも全部上回ってとってやりたいですね。
――中野たむ選手との感情が露わになった一戦を超えて、なつぽい選手も感情の起伏の部分が出るようになった気がしますね。だからこそ変貌をお互いに遂げた中で、今回のハイスピードどんな結果になるのか楽しみです。
**ッド** 自分の誕生日プレゼントとしても獲りたいところであるし。大江戸隊になった意味っていうのもそこでしっかり証明しないといけないと思うし。リーダーがいない今、大江戸隊にベルトはないけど、一つでも持って帰ってきて、同じ日に吏南のフューチャー戦も決まっているし、小波と琉悪夏のゴッデス挑戦も今決まっているので、大江戸隊は波に乗っていると思う。後はベルトを持って帰ってきて、大江戸隊の強さをしっかり証明する。なつぽいもなんかアーティストへの挑戦が決まっているらしいので、2冠チャンピオンにはさせねーよって。ベルト落としてマイナスの気持ちのまま挑戦しに行けって思ってます(笑)
――黒い虎がでてきてますね。
**ッド** なつぽいも感情凄いですけど、感情では誰にも負けたくないです。
――マスクを被りながらでも感情を読み取れるレスラーという部分で、感情表現豊かなマスクマンとしての活躍を楽しみにしています。
（インタビュアー：プロレスTODAY総監督 山口義徳）
スターダムのアイコン岩谷麻優との関係、今後の目標、TV出演の影響などを語ったインタビュー第2弾は下記に続く。
【闇堕ちした空虎】スターライト・キッド20歳インタビュー②岩谷麻優・他ユニット・TV出演を語る
参考：【スターダム】8月『5★STAR GP 2021』シリーズ タイトルマッチ 勝者予想アンケート→ハイスピード選手権のファンからの支持は「なつぽい」と「スターライト・キッド」どちらに集まったか？
