広島・玉村の粘投報われず逆転負け…佐々岡監督「本当に勝たせてあげたかった」

6回を投げ5安打3失点と粘った玉村

浮上の兆しすら見えない。広島は25日の巨人戦(東京ドーム)に3―5で逆転負け。先発の玉村は6回を投げ5安打3失点と粘った。また打者としても一時勝ち越しの2打点を挙げる活躍を見せた。しかし、打線がつながらずチームは3連敗。

玉村は7月2日の阪神戦から4試合連続で6回以上を投げて自責点3以下のクオリティースタートを達成。佐々岡監督は「ずっと試合をつくってくれている。ナイスピッチング。1試合1試合、成長を感じる」とたたえた上で「自分で打ったし、本当に勝たせてあげたかった」と話した。

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