野々村真〝激ヤセ〟退院報告にテレビ界震撼! 撮影現場の「不自由」徹底

ひとまず安心

ドラマ撮影がピリピリムードに包まれている。 新型コロナウイルスに感染し、5日から入院していたタレントの野々村真(57)が25日、自身のユーチューブチャンネルを更新し、退院を報告した。

野々村はゲッソリ痩せ、かすれ気味の声で「お久しぶりです。保健所のご指示があり、病院に入院することになり、このたび無事に退院したことを報告させていただきます」と語った。

入院生活について「精神的にも肉体的にも苦しい日々が続きましたが、24時間医療従事者の皆さんが献身的に治療や看護をしていただいて、そのおかげで命を救っていただくことができました。本当に医療従事者の方々には感謝しかありません」と何度も頭を下げた。

一時は酸素吸入器を使用するまで症状が悪化し、野々村自身が語るように〝命の危機〟に瀕した。仕事関係者からコロナ感染の報告を受け、PCR検査を受けた結果、先月30日に感染が明らかになった。「女性自身」は、その〝仕事先〟が出演者やスタッフ計13人の感染者が出たABC(朝日放送)制作のドラマだったことを報じた。

「ABCは『クラスターと認識』とコメントしたが、他局のドラマ制作スタッフもデルタ株の感染力に衝撃を受けており、ウチでもいつクラスターが起こっても不思議はない』と不安を募らせている」とテレビ局関係者。

昨年から撮影時間の短縮、撮影前のPCR検査など感染防止対策を講じてきたが、野々村のドラマ感染報道もあり、さらに神経を尖らせている。

「コンビニやタバコを吸いに行くのも『勝手に行くな!』と報告が求められるようになった。厳しい現場ならトイレも報告しなければいけない。ドラマに関係ない一般人と接触する可能性がある現場では、スタッフの通る導線も決められ、自由に動くことは許されない」(ドラマ関係者)

そこまでしても感染者がいつ出てもおかしくないだけに、スタッフは頭を抱えている。

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