◆横浜DeNA10-2阪神
先発の大貫は6回2失点(自責点1)で3試合ぶりの4勝目。「イニングを追うごとに大胆かつ慎重に投げられた」と汗を拭った。
三回に四球から連打などで失点したが、以降は3イニングを三者凡退。「1週間前の対戦は打球が上がることが多かったので、低めを意識して投げた」と修正した。
ここ5試合は防御率1.53と安定。10勝を挙げた昨季をほうふつとさせる。1カ月の中断期間で、課題だった変化球を磨き、球種の新たな組み立てをエキシビションマッチで試してきた。
打っては二回に阪神・伊藤将から外角低めのツーシームを一、二塁間へ運ぶ野手顔負けの先制2点タイムリー。テンポのいい投球も打線に好循環をもたらした。