有村架純と志尊淳 コロナ禍で働く人々の話を聞き、自らの仕事を見つめ直す 「人と仕事」10月公開

有村架純と志尊淳がコロナ禍で働く人々に話を聞くドキュメンタリー映画「人と仕事」が、10月8日より劇場公開されることが決まった。

「人と仕事」は、有村架純と志尊淳がそのままの“自分”としてスクリーンに登場し、エッセンシャルワーカーと呼ばれる人々や市井の人々の声を聞くドキュメンタリー映画。保育士や農業などの職業に従事している人々のもとに赴いた2人が、ありのままの言葉や表情で現代社会の陰影を浮き彫りにしていく。さらに、2人が自分自身の仕事をあらためて見つめ直し、仕事人の1人として現代社会と向き合う姿が捉えられている。

本作は、2020年に制作予定だった劇映画が、新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言の発出によって、撮影1カ月前に中止となったことがきっかけで生まれた。河村光庸プロデューサーのアイデアにより、中止となった劇映画に出演予定だった有村架純と志尊淳が「エッセンシャルワーカー」と呼ばれる人々や市井の人々の声を聞くというドキュメンタリーの企画が始動。大学在学中以来17年ぶりのドキュメンタリー制作となった、「さんかく窓の外側は夜」などの森ガキ侑大を監督に制作された。

公開された予告編では、「初めてみんなの活動が止まる。恐ろしかったですね」という有村架純の言葉と「地球終わっちゃうんじゃないかな。怖かったです。何が起こるんだろう、これから…いつ終わるんだろう」という志尊淳の言葉から始まる。そして2人が、看護学生の女性やコロナ禍でシングルマザーとして孤独に奮闘する母親、児童相談所の職員から話を聞く様子が映し出される。さらに、急速に変化した社会で「人」と「仕事」の在り方について考える2人の姿も捉えられている。

【作品情報】
人と仕事
2021年10月8日(金)より全国3週間限定劇場上映
配給:スターサンズ/KADOKAWA
©︎2021『人と仕事』製作委員会

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