古田敦也が「八月は夜のバッティングセンターで。」第8話のレジェンド選手で登場!

テレビ東京ほかで9月1日放送の連続ドラマ「八月は夜のバッティングセンターで。」(水曜深夜1:10)の9月1日放送・第8話に、レジェンド選手として古田敦也が出演する(同話は深夜1:15)。

本作は、夏休みに都内のバッティングセンターでアルバイトをすることになった女子高生・夏葉舞(関水渚)と、「バットのスイングだけで、その人がどんな悩みを抱えているか分かる」と豪語する謎の元プロ野球選手・伊藤智弘(仲村トオル)が、毎回バッティングセンターを訪れる悩める女性たちを「野球論」で例えた独自の「人生論」で解決へと導いていくベースボール・ヒューマンドラマ。

これまでにも、ノールック投法の元メジャーリーガー・岡島秀樹、セ・パ両リーグでの本塁打王達成の強打者・山崎武司、日本、メジャーリーグ、台湾プロ野球、BCリーグとプロにこだわり続ける川﨑宗則選手、職人的リリーフエース・五十嵐亮太、日本球界を代表する女房役として鳴らした里崎智也、5年連続2桁勝利を誇るグレートエース・吉見一起、日本プロ野球で唯一50歳まで現役を貫いた山本昌らが、人生を語る野球場に登場し、数多の悩める者たちを奮い立たせてきた。

第8話は、舞らのいる「夏葉バッティングセンター」でテレビ番組のロケが行われる。番組ゲストとして国民的アイドルグループ・27(トゥエンティセブン)の新センターである神崎ヒナ(山﨑夢羽)が現れるが、自分だけ目立とうとしたり、所属するグループのほかのメンバーに興味がない様子に、出演者やスタッフはいらだちを見せていた。ロケ後、舞に「チームとかどうでもいい」と言い放つヒナに、舞は「私の知り合いはどんな状況でも逃げなかった!」と怒りをあらわにする。 一方、ヒナのスイングを見た伊藤は、彼女が何かに悩んでいることを見抜いていた。そんなヒナを伊藤が導いた球場に現れたのは、日本プロ野球界で選手兼任監督(プレーイングマネジャー)として活躍した古田敦也だった。

古田はドラマ出演に「面白い企画といいますか、われわれでいいんだったらという感じで。ま、僕だけじゃないみたいなんで、非常に楽しみにしていました。演技そのものに関しては、そんなすごいものを要求されないはずなので、全力で面白い作品になったらいいんじゃないかなと思って参加させていただいています」と明かす。

そして、自身にとっての野球については「たまたま子どもの頃に巡り合ったスポーツではあるんですけど、現実的には42歳までプロでやったんで、人生そのものといいますか。野球を通じて学ぶこと、自分の性格、人間性みたいなものもここで成立していった部分があるので、まさに“人生そのもの”。僕を形成してくれたので、次はいろんな人に伝えていきたいなと思います」と回答。

さらに、撮影を終えて「出来上がりを見てませんからなんとも言えませんけど、僕なりに一生懸命やりました。ただね面白いんじゃないですかある意味。高いクオリティーはないと思いますけども、コンセプトとしても非常に面白いドラマですし、メッセージもありますので、メッセージ性を感じていただけたらと思います。楽しんでいただける作品になったと思います」とアピールしている。

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