伝説的ドラマーの死に続々と悲痛の声 エルトン・ジョン、ポールら「究極のドラマーだった」

伝説的ドラマーだったチャーリー・ワッツの訃報に、エルトン・ジョンとリンゴ・スターが悲痛の声を上げた。24日に80歳で旅立ったチャーリーのニュースを聞いたセレブリティがSNSを通してコメント。エルトンとリンゴが真っ先に追悼の言葉を綴っていた。

エルトンはツイッターにこうコメントしている。「本当に悲しい日だね。チャーリー・ワッツは究極のドラマーだった。最高にスタイリッシュで素敵な連れだった。シャーリー(妻)、セラフィナ(娘)、シャーロット(孫)に心からのお悔やみを。そしてもちろんザ・ローリング・ストーンズに」

リンゴは「チャーリー・ワッツ、君がいなくなって寂しくなるだろう。家族の皆に平和と愛を」とした。また、ポール・マッカートニーは50秒の動画を投稿。「チャーリー・ワッツ、ストーンズのドラマーが亡くなったと聞いて本当に悲しい。素敵な男だった。病気だったと聞いていたけど、ここまでとは知らなかった。彼の家族、奥さん、子供、親類に溢れるほどの愛を。ストーンズへお悔やみを。彼らにとって大打撃なはずだよ。チャーリーはロック、最高のドラマーだったから。愛しているよチャーリー。君がずっと大好きだった。素敵な男だった」と話している。

そしてストーンズのメンバー、ミック・ジャガーとキース・リチャーズはチャーリーやドラムキットの写真をコメントなしでそれぞれインスタグラムに掲載した。ロン・ウッドはツーショットの写真と共に「愛している、俺のふたご座仲間。君の不在を寂しく思うだろう。最高な君」と綴った。

同バンドの広報は今回の訃報をこう発表していた。「深い悲しみと共に、私たちが愛して止まないチャーリー・ワッツの死をお知らせします。本日ロンドンの病院にて家族に囲まれ、穏やかに逝きました。チャーリーは夫、父、祖父として、そしてその世代で最も偉大なドラマーの一人、ザ・ローリング・ストーンズのメンバーとして愛されてきました。家族、バンドメンバー、近しい友人達へのプライバシーの配慮をどうかよろしくお願いします」

現在まで死因については公表されていないが、数週間前には定期検診で問題が見つかり緊急で心臓手術を受け、無事成功した矢先のこととなった。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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