韓国次期大統領選候補の支持率調査において、与党のイ・ジェミョン(李在明)京畿道知事と野党のユン・ソギョル(尹錫悦)前検事総長の二協構図が強くなった。
エムブレインパブリック・ケイステータスリサーチ・コリアリサーチ・韓国リサーチなど4つの世論調査機関が合同で行った8月第4週の全国指標調査(NBS・National Barometer Survey)によると、次期大統領候補支持率において、イ・ジェミョン知事26%、ユン・ソギョル前総長20 %、イ・ナギョン(李洛淵)加え民主党元代表9%であった。
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イ知事は前週と同じ、ユン元総長は1%ポイント上昇した。イ前代表は、1%ポイント下落し、7月第1週以来となる一けた台に落ちた。
与党・共に民主党支持層ではイ・ジェミョン知事54%、イ・ナギョン前代表21%となった。
「イ・ジェミョンVSユン・ソギョル」仮想対決では、イ・ジェミョン知事40%、ユンソクヨル前総長34%となり、前週比がイ知事は3%ポイント上昇、ユン元総長は1%ポイント下落となった。
来年の大統領選挙まで、現在支持する候補者を「継続支持する」とした回答は54%、「支持候補を変えることもある」との回答は45%であった。
今回の調査は、去る23日から25日までの三日間、全国満18歳以上の男女1004人を対象に実施(回答率21.7%)された。携帯電話の仮想番号(100%)を利用した電話面接調査で実施された標本誤差は95%信頼水準で±3.1%ポイントだ。
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