パリ・サンジェルマンのスポーツディレクターを務めるレオナルドSDは、レアル・マドリードがキリアン・エムバペに提示したオファーを断ったと明かした。
レアルがエムバペ獲り本格化！移籍金210億円のメガオファー提示
2017年にASモナコからPSGにローンで加入し、翌年1億8000万ユーロ（約230億円）で完全移籍を果たしたエムバペ。先日レアルが本格的に獲得に乗り出し、移籍金1億6000万ユーロ（約210億円）のメガオファーを提示したと各メディアが一斉に報じた。しかしレオナルドSDは『RMC Sport』で、「レアルに口頭でノーと言った」とオファーを断ったと言及。「条件が満たされれば移籍を見ることになるだろう。しかしこのオファーは、現在のキリアンの価値とはかけ離れたものだ。一部はモナコに借りていて、このオファーでは十分ではない」と伝えた。
またレオナルドSDは、エムバペが退団を望んでいるのは理解しているとコメント。移籍した場合でもフリーで放出はないと語った。「キリアンが退団を望んでいるのは私にとっては明らかだ。もしレアルからオファーが来たらどうするか、私の立場は誰の目にも明らかだと思う。彼が出ていきたがれば私たちは止めるつもりはないが、それは条件による」。
