新型コロナウイルス感染症を巡り、横須賀市は26日、10歳未満~80代の男女106人の感染が新たに確認されたと発表した。軽症が92人、無症状が12人、調査中が2人、感染経路不明は75人。
海洋研究開発機構(同市)によると、深海潜水調査船支援母船「よこすか」の乗船者で26日までに5人の陽性が判明、市は新たなクラスター(感染者集団)と認定した。同船は航海を中止し、23日に横須賀に帰港していた。
すでにクラスターと認定されている陸上自衛隊の市内の部隊で新たに2人の陽性が判明し、計29人に。海上自衛隊の市内の部隊では新たに1人の陽性が判明し、計53人に。市内の大学では新たに2人の陽性が判明して、計31人となった。