【ミャンマー】タン・シュエ氏と妻、コロナ回復して退院[政治]

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新型コロナウイルスに感染し、入院していたミャンマー旧軍事政権の最高指導者タン・シュエ将軍が、退院していたことが分かった。電子メディアのイラワジが25日伝えた。

国軍のゾー・ミン・トゥン報道官が「タン・シュエ氏は新型コロナウイルス感染症から回復し、先週末に退院した」と公表した。ともに入院していた妻のカイン・カイン氏も同時に退院した。2人の健康状態は良好という。

国内での新型コロナ感染の急拡大を受けて、2人は用心のために今月初め、首都ネピドーの国軍病院に入院。数日後に新型コロナへの感染が確認され、治療を受けていた。タン・シュエ氏は88歳で、カイン・カイン氏は89歳。入院した期間は約2週間だった。

ミャンマーでは6月下旬から新型コロナの第3波が到来し、猛威を振るっている。感染者がピークに達した7月には、単月で6,000人が死亡した。

タン・シュエ氏は旧軍事政権のトップとして、1992年から、民政移管する2011年まで独裁制を敷いていた。