橋本環奈主演 血まみれの少女”赤い人”に惨殺される日が繰り返される 「カラダ探し」実写映画化決定

ウェルザードによる小説で漫画化もされた「カラダ探し」が、橋本環奈主演で実写映画化されることが発表された。2022年の公開を予定している。

「カラダ探し」は、小説投稿サイト「エブリスタ」(旧・E★エブリスタ)で話題となったウェルザードによる小説。村瀬克俊による漫画版も漫画誌アプリ「少年ジャンプ+」で連載され、累計閲覧数1億回を初めて突破する人気を得た。

主人公は、県内の高校に通う森崎明日香。幼なじみだが遠い存在になっていた高広や、普段は接点のない4人のクラスメイトと、全身が血で真っ赤に染まった少女“赤い人”によって惨殺される夢を見た明日香は、同じ7月5日を繰り返すようになる。明⽇を迎える唯⼀の⽅法は校内に隠されたある少女のバラバラにされた“カラダ”を見つけること。“⾚い⼈”に殺される7⽉5⽇を繰り返す6人の間には次第に友情が育まれ、力を合わせて“赤い人”に挑んでいく。だが6人には、さらなる最悪な事態が待っている。

森崎明日香を橋本環奈が演じ、「暗殺教室~卒業編」以来6年ぶりのタッグとなる羽住英一郎が監督を務める。また、「IT/イット」シリーズ、「死霊館」シリーズ、「シャイニング」などのホラー映画を生み出したワーナー ブラザースが、初めてホラーの日本映画を手掛ける。撮影は、2021年9月から、北九州市でのオールロケを予定している。

キャスト・スタッフのコメントは以下の通り。

【コメント】

■主演:橋本環奈
今回主演を務めさせて頂く「カラダ探し」のメガフォンを取られる羽住監督とは2016年公開の「暗殺教室〜卒業編」以来6年ぶりに御一緒させて頂く事となりとても楽しみです。
今作は単なるホラーではなくアクションシーンも多く見所も盛り沢山の上、結末はどうなるのか最後まで目を離せない作品になる事と思います。是非皆様にも御注目頂けると幸いです。

■監督:羽住英一郎
友達や恋人と一緒に深夜の校舎で肝試しをする様な絶叫アトラクションムービーにしたいと思っています。
絶望の中で決して諦めないヒロインの明日香を、橋本環奈さんがどのように力強く演じるのか今から楽しみです!
思い切り観客をハラハラドキドキさせたいと思いますので期待していてください。

■原作者:ウェルザード
小説投稿サイト「エブリスタ」で原作を執筆していた時から、多くの読者の方に望まれていた実写映画化の報告がこれでついに出来ました。しかも主演は、私自身も大ファンである橋本環奈さんということで、未だに信じられない思いです。
原作では優しく意志が強い主人公の明日香を、橋本さんがどのように演じられるのか。また、高広や留美子などの登場人物とどのような関係性を築くのか、今から楽しみでなりません。
「人の想いの数だけ世界が存在する」というのが原作のテーマです。小説、マンガ、そして映画と、異なる媒体で展開される『カラダ探し』の世界を、皆様にもそれぞれの視点で楽しんでいただけたら嬉しいです。夜も眠れなくなるほどの恐怖を私も期待しています。

■プロデューサー:原祐樹
この1年半、世界中の人々がこれまで経験したことのない苦難に直面しました。先行きの見えない未来に不安を抱いた人、理不尽に絶望した人もいると思います。特に学生や若い人たちは、修学旅行がなくなったり、甲子園がなくなったりと、今しかない人生の大切なひとときを理不尽にも奪われました。
高校生の明日香たちも、ある日突然日常を奪われ、圧倒的な暴力と理不尽によって、現実世界以上の絶望的な状況にさらされることになります。
日本を代表する女優さんである橋本環奈さんにこの明日香を演じて頂けることは本当に幸運だと思っています。橋本さん演じる明日香たちが、絶望にも決してめげず、私たちの抱える恐怖の象徴に勇敢に立ち向かう姿を通して、現代に生きる人々が困難に立ち向かう勇気をもらえる、そんな作品を目指したいと思っています。
そして、楽しみを奪われた若者たちに、"最恐"のエンターテイメントをお届けします!

【作品情報】
カラダ探し
2022年全国公開
配給:ワーナー・ブラザース映画
©2022「カラダ探し」製作委員会

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