趣里&渡辺大知共演「初情事まであと1時間」第7話。超アンラッキー体質の彼女との情事の行方は?

MBSほかで放送中のドラマ特区「初情事まであと1時間」(木曜深夜0:59)から、趣里と渡辺大知が共演する、9月2日放送・第7話「プラスマイナス、インタレスティング」の場面写真が公開された。

ドラマは、情事に向かうカップルのリアルな感情の機微がネット上でも話題となったノッツ氏による同名漫画を、演出を務める橋口亮輔、三浦大輔、大九明子、谷口恒平ら豪華監督陣の脚本で映像化。恋人たちが初めて結ばれるまでの直前1時間を切り取り、心も体も裸になってつながるまでの、めくるめく恋と性の駆け引きを描いた恋愛オムニバスドラマだ。初めての愛の営みを目前に控えるカップルとして、趣里&渡辺のほか、細田佳央太&大友花恋が登場する。

脚本、演出を手掛けた大九監督は、東京国際映画祭で観客賞に輝いた映画「勝手にふるえてろ」(2017年)や「私をくいとめて」(20年)など、ポップでユーモラスな作風で高い評価を集める注目の監督。数々の作品で大九監督とタッグを組んできた趣里、渡辺をキャストに迎え、“超アンラッキー体質”の女性とその恋人が、予測不能な災難に見舞われながらも“初情事”に向かうというストーリーが展開される。

初めてのデートでどしゃ降りに見舞われた月子(趣里)と陽太(渡辺)。雨を言い訳に陽太は月子の家に上がり込む。すると月子の口からまさかの言葉が飛び出す。「私とエッチしたら、死ぬかもよ」。月子は超アンラッキー体質で、過去の恋人たちはみんな逃げ出してしまったのだという。早速、陽太のもとにも会社倒産の報せが届くが、負けじと「不幸体質なんてないことを証明してみせます!」と宣言。部屋の外では暴風雨が猛威を振るう。とどろく雷鳴、走る稲妻、緊急警報が鳴り響く中、2人のテンションは最高潮に高まり、そして……。

共演自体は今回が初めてとなるが、大九監督に全幅の信頼を寄せる2人が一風変わった設定に挑戦。撮影を終えた趣里は「大九監督の描く世界に入れるということが毎回すごく楽しみです。人間の持ついい面も悪い面も振れ幅を持って両方描かれていて、その中に希望がある」、渡辺は「大九監督節が光るドタバタだけど女の子の内面のヒリヒリする部分がストレートに伝わってくるお話」と語り、独特の世界観がさく裂した大九監督が描く物語に期待が高まる。

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