レッズが3連戦の被スイープを回避 秋山は代打で空三振

【レッズ5-1ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド

レッズはジョナサン・インディアとニック・カステヤーノスの本塁打などで5点のリードを奪い、5対1で勝利。敵地でのブリュワーズ3連戦の被スイープを回避し、今季70勝に到達した。レッズ先発のソニー・グレイは6回3安打無失点の好投で今季6勝目(6敗)をマーク。ブリュワーズ先発のブレット・アンダーソンは5回表の守備時に股関節を痛めて降板し、5回途中4安打3失点で今季8敗目(4勝)を喫した。

1回表に一死1・3塁のチャンスを作ったレッズは、ジョーイ・ボットーの犠飛で1点を先制。5回表は連打とアンダーソンのエラーで無死2・3塁となり、二者が倒れたあと、インディアがブリュワーズ2番手ハンター・ストリックランドから17号3ランを放ってリードを広げた。6回表にはブリュワーズ3番手ブレント・スーターからカステヤーノスが24号ソロを放ち、5点をリード。7回裏にルイス・ウリアスの17号ソロで1点を返されたものの、5対1で3連戦の最終戦を制した。

前日の試合で出場機会がなかったレッズの秋山翔吾は、7回表二死走者なしの場面でグレイの代打として登場。ブリュワーズ4番手ダニエル・ノリスと対戦し、カウント2-2からの6球目、低めへのチェンジアップにバットが空を切って空振り三振に倒れた。日本時間8月16日のフィリーズ戦で今季8度目のマルチ安打を記録したが、そこから13打数連続ノーヒット。今季の打率は.203、OPSは.533となった。

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