県内、コロナ療養者が過去最多 看護師ら負担増

 新型コロナウイルスの感染者が急増した第5波に入って以降、無症状や軽症者を対象にした自宅、宿泊療養施設などでの療養者総数が直近のデータとなる25日時点で過去最多の837人となり、高止まりしている。自宅療養は家庭内感染のリスクが高いなど課題が多く、宿泊施設から病院に搬送されるケースも。宿泊施設で対応に当たる看護師らの負担も増していることから、識者は「受け入れ態勢を再考する段階に来ている」と指摘する。

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