「JUNON×AMUSEアイドルオーディション」でグランプリを受賞した上越市出身の磯野泉さん(17)は受賞式後、マスコミ各社などの取材に応じた。質問に答える形で目標の俳優や共演したい俳優を挙げながら、「アミューズの看板俳優」を目指し、「夢でもある俳優のスタートラインに立たせてもらったので、スタートダッシュで走り出します」と意気込みを語った。
マスコミなどとのやりとりは次の通り。
Q今のお気持ちは。
うれしいです。小学6年生からずっと俳優さんになりたいという夢があって、今回、友人にしゃべって推薦してもらって。まさかこういう結果になるとは。夢でもある俳優のスタートラインに立たせてもらったので、スタートダッシュということで走り出します。
Q名前を呼ばれた瞬間は。
合宿が始まって、地元の駅で新幹線に乗った時からの思いが頭をよぎりました。オーディションに関わってくださった方、応援してくれた方にこれで恩返しできると感じて。スタートラインに立てるうれしい気持ちでいっぱいでした。
落語は得意で、(最終審査で)やらせていただいた。いざ(グランプリの)名前が呼ばれると足が震えて真っすぐ歩けなくて、初めての体験でびっくりしました。真っ先に父と母と弟に伝えたいです。
Q賞金の使い道は。
コロナ禍が収まったら、(家族を)温泉旅行に連れて行きたいです。
Q目標の俳優は。
藤原竜也さんです。映画『藁の楯』を小学校の時に見て衝撃的で、サイコパスの役というか、目の動き、息遣いを見て、どうやったらこんなふうになれるんだろうと思いました。
Q共演したい俳優は。
三宅裕司さんです。小学5年生の時に「落語小僧」(BSフジ)という三宅裕司さんがMCの番組に出て、「君、将来俳優いいんじゃない」と言われたので、自分が看板の俳優さんになって共演できたらと思います。