東京五輪の体操男子金メダリスト・申在煥が褒賞金で借金を清算

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申在煥(ロイター)

東京五輪の体操男子種目別跳馬で初出場ながら金メダルを獲得した申在煥(シン・ジェファン=23、韓国)の原動力は借金返済だったと、韓国紙「国民日報」が伝えている。

体操の韓国勢として2012年ロンドン五輪の同種目で金メダルを獲得した梁鶴善に次いで、史上2人目の金メダリストになった申は韓国「tvN」の番組に出演した際「父のジムが新型コロナウイルスで経済的に打撃を受けた」とし「メダルを取った褒賞金で借金を清算したかった」と、どうしても金メダルを獲得しなければならなかった理由を告白した。

今回の金メダル獲得で褒賞金として6300万ウォン(約567万円)を受け取る一方で、体操をサポートしてきたポステコグループから2億ウォン(約1800万円)のボーナスが贈られるという。申の詳細な借金額は明らかにされていないが、十分に完済できる金額を得られるようだ。

また、申は番組内で父との思い出を語り「腰が痛かったときに噂の病院やマッサージ方法を探してくれて感謝している」とし「今回の褒賞金で借金をすっきり精算する。その日から楽しくたくさん笑って生きよう」と、感謝の気持ちをビデオメッセージにして父に伝えたという。