フェンシング団体・宇山選手が金メダル報告 「ちゃんと五輪選手になれた」

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金メダルに輝いた東京五輪を振り返る宇山選手(京都市中京区・京都新聞社)

 東京五輪フェンシング男子エペ団体で日本勢初の金メダルに輝いた同志社大出身の宇山賢選手(29)=三菱電機=が27日、京都市中京区の京都新聞社を訪れた。メダルを披露しながら大会を振り返り、「他の国際大会とは違う、オリンピックの価値の大きさを実感している」と語った。

 宇山選手は1回戦の米国戦で途中出場し、ポイントを重ねてチームの窮地を救った。補欠として代表に選出されたが決勝まで戦い抜き、「ちゃんとオリンピック選手になれたと報告でき、安心している」と笑顔を見せた。応援してくれた人やスタッフらへの感謝も忘れず、「これから恩返しする立場になる。浮足立つことなく、(メダルを)有効に使える人生を考えたい」と身を引き締めた。

 所属先となる三菱電機の三条寛和・関西支社長らと来社した。京都市スポーツ最高栄誉賞や京都府スポーツ賞特別栄誉賞の表彰式出席のため同日、市役所や府庁も訪問した。