巨人の山口俊投手(34)が27日の中日戦(バンテリン)で2回4失点と炎上。3回の打席で交代となった。
発端は自分の失策だった。初回、先頭打者・京田の一ゴロでベースカバーに入ったがお手玉。渡辺に中前打、大島に四球と無死満塁でビシエドを迎えた。
竜の4番に右前へ2点適時打を浴びると、四球で再び満塁。何とか追加点は許さなかったが、続く2回二死二、三塁で再びビシエドに中前へ2点適時打を許した。
山口は2回60球5安打4失点(自責3)で、3回の打席で交代。ビシエドは巨人相手に試合前時点で打率3割8分5厘、4本塁打、14打点と散々に打ち込まれていた天敵だった。前夜のエース・菅野の6回5失点に続き、この日も先発が炎上。巨人がなかなか波に乗り切れない。