中日のダヤン・ビシエド内野手(32)が27日の巨人戦(バンテリン)で初回と2回に2点適時打を放ち、この日の2打席目までで4打点を記録。通算450打点として中日の外国人選手通算最多打点を記録した。
ビシエドは初回無死満塁で巨人先発・山口から右前へ2点適時打を放ち「打ったボールはツーシームかな。チャンスだったから積極的にいったよ。当たりはよくなかったけれど、良いところに落ちてくれたし、追い込まれてからのヒットだからうれしいね。初回に先制点を取れて良かったよ」とニッコリ。2回二死二、三塁の好機にも中前へ2点適時打を放ち「甘いボールを見逃さずにセンターに打ち返すことができた。自分のバットで追加点が取れてうれしいよ」と笑顔を見せた。
中日に在籍した外国人選手でこれまでの通算最多打点はレオ・ゴメス(1997年~2002年に在籍)の449打点。3位はタイロン・ウッズ(05年~08年に在籍)の426打点だった。