シンガーソングライターで"選曲家"の松崎真人が、日本の曲・日本語の曲を中心に"厳選かけ流し"（イントロからアウトロまでノーカット）でお届けするSTVラジオ『MUSIC☆J』。全国が東京オリンピックに沸いていた頃、松崎真人とスタッフが知恵と体力を振り絞ってお届けした渾身の企画「日本語ロックの8人」は、おかげさまでリスナーのみなさまに好評を頂きました。ありがとうございます。
そこで、調子に乗った松崎とスタッフは、「日本語ロックの8人・補講」の放送を決定！5週連続で、真夏の企画ではお伝えし切れなかった、日本語ロックに変革をもたらしたアーティスト達を特集します。
第1回目のあす（28日）は、森高千里。
森高千里と聞くと、アイドルをイメージする人も少なくないかも知れません。しかしながら、メジャー曲を含め多くの曲は自ら作詞、作曲まで手がけているシンガーソングライターであることは、広く知られるところです。そこで、今回のテーマは「森高千里〜"阿久悠的なるもの"へのアンチテーゼ、"ブログ詞"の誕生」。
研ぎ澄ました言葉で詞を紡いだ偉大な作詞家・阿久悠に対して、日常会話で当たる前に使われる普通の言葉で詞を組み上げたのが森高千里。その等身大の詞が多くの若者、特に女子の心に刺さり、しかもフォーク調と言うよりロック調の曲に乗せたことにより、瞬く間に日本の音楽シーンを席巻しました。当時"森高ロック"という言葉があったことも記憶に残っているところでしょう。
実は森高千里大好きな松崎真人。個人的趣味かどうかはさておいて、まちがいなく日本語ロックに大きな変化をもたらし、いまのその足跡は色褪せない、森高ロックの8人…いや、日本語ロックの8人･補講第1回～森高千里～をお楽しみに！
＜日本語ロックの8人･補講 ライナップ＞
8/28（土）森高千里 〜「阿久悠的なるもの」へのアンチテーゼ「ブログ詞」の誕生
9/ 4（土）矢沢永吉 〜時代に合わせ作詞家を選ぶ感性の確かさ
9/11（土）松本隆と80’sの好敵手（ライバル）たち 〜売野雅男・康珍化・秋元康 etc.
9/18（土）リクエスト企画「松本隆の作詞によるB面曲、アルバム曲」特集
9/25（土）リクエスト総棚ざらえ
STVラジオ『MUSIC☆J』～特別企画・日本語ロックの8人補講～（毎週土曜 18:00～21:00）
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MUSIC☆J
放送局：STVラジオ
放送日時：毎週土曜 18時00分～21時00分
出演者：松崎真人（まつざき･まこと）：シンガーソングライター･選曲家（北海道出身）
70年代～90年代の日本のポップス･日本語のポップスを中心に"厳選かけ流し"でお届け。パーソナリティは、北海道出身のシンガーソングライター･松崎真人。音楽への深い造詣と知識に裏打ちされた含蓄あるトーク、選曲の幅広さでリスナーの支持を全国に広げている。松崎の"微妙な滑舌"も病みつきになるかも。（ナイターオフ期は、火～金19:00からで、広島･RCCラジオでも同時ネット）。
※放送情報は変更となる場合があります。
