【森保ジャパン】武田修宏氏は柴崎岳&長友佑都の“経験”に期待

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武田氏が期待する柴崎(左)と長友

【武田修宏Take it easy】カタールW杯アジア最終予選オマーン戦(9月2日、吹田)、同中国戦(同7日、ドーハ)のメンバーが発表されたね。最終予選は楽な試合は一試合もない厳しい戦いになる中、今回はFW柴崎岳(レガネス)とDF長友佑都に注目したい。

久々の招集となった柴崎は、ゲームメークもできるし、スルーパスも出せる選手。特にオマーンは引いて守ってくることが予想される。そこをこじ開けて点を取るために、特徴が生きてくる。東京五輪ではそういう選手がいなかったことが、決勝トーナメントで、ほとんど点が取れなかった要因だと思う。

札幌のミハイロ・ペトロビッチ監督や徳島のダニエル・ポヤトス監督と話す機会があったけど、日本人はまじめで理解力がある一方でアイデアや想像力に欠ける側面があると言っていたけど、柴崎はそんな日本人の欠点を補ってくれるだろう。かつてのMF遠藤保仁(磐田)やMF小野伸二(札幌)のような存在になるんじゃないかな。

長友は無所属にもかかわらず呼ばれたけど、経験値はコーチより豊富。厳しい戦いとなる最終予選は、独特のプレッシャーあるけど、どう対処すべきかもわかっている。それにベンチにいるだけでもチームに安定をもたらし、戦力としても力になれる。ピッチ内外でチームを引っ張ってくれる存在だね。

そのほかFW古橋亨梧は新天地セルティックでの絶好調さを買っただろうし、それぞれの選手に明確な選出の意図がうかがえる。まずは大事な初戦で、しっかり勝ち点3を取ってほしい。

(元日本代表FW)