角田裕毅12番手「目標どおり安定性を発揮し、進歩している。自信を深めて予選に臨みたい」F1第12戦金曜

 2021年F1ベルギーGPの金曜、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの角田裕毅はフリー走行1=15番手/2=12番手だった。どちらのタイムもソフトタイヤで記録した。

 FIAの午前中の発表によると、角田のパワーユニットには3基目のICEとMGU-K、5基目のEXが投入された。

 チーフレースエンジニアのジョナサン・エドルズは、「裕毅にとってここをF1カーで走るのはこれが初めてなので、しっかり学ぶことが非常に重要だった」と語っている。

「ラップタイムをうまくまとめ、自信を深めて走れるようになることが大事であり、彼はFP1とFP2の間に大きく進歩した」

2021年F1第12戦ベルギーGP 角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)

■角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
フリー走行1=15番手(1分46秒928/19周)/2=12番手(1分45秒758/17周)

 今週末、僕が目指すのは安定性で、フリー走行の各セッションを通じて徐々にペースを上げていきます。ここまではそれがうまくいき、セッションをこなす毎に適応してパフォーマンスを向上させられていると思います。

 チームで見ればペースがいいことは分かっているので、このまま向上していって自信を深めて明日の予選に向かいたいです。スパでは天候の変化があるのが伝統のようなもので、ドライビングは難しいのですが、この数年でいい思い出が多くあるサーキットなので、またこのコースを、特にF1マシンでドライブできて、とてもエキサイティングな気分です。

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