今季から新設されたUEFAカンファレンスリーグ。ローマはトラブゾンスポルを2戦合計5-1で下して本戦出場を決めた。
敵地での1stレグは1-2の辛勝だったが、ホームでの2ndレグは3-0の快勝。
3点をリードしていた後半43分、ジョゼ・モウリーニョ監督が相手選手に話しかける場面があった。
タッチライン際にいた相手FWアンソニー・ヌワカエメとローマDFリク・カルスドルプのもとに歩み寄ったモウリーニョ監督。何が言葉をかけられたヌワカエメが笑顔で答えると、モウリーニョ監督も笑顔でその場を後にしていた。
『Sabah Spor』によれば、モウリーニョは「君がいいのか、それとも悪いのか」とヌワカエメに尋ねていたとか。するとヌワカエメはカルスドルプを指差して「彼がいい(プレーをしている)」と笑顔で答えていたそう。
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32歳のナイジェリア人FWヌワカエメは1stレグで12回のドリブル突破を記録するなどローマ守備陣を苦しめた。
それに比べるとこの日は大人しかったようで、モウリーニョはその点を本人に直撃していたようだ。そして、聞かれたヌワカエメは対面のカルスドルプがいいプレーをしていると素直に答えていたとか。