関係者が新型コロナウイルスに感染し臨時休校していた分水中学校(新潟県燕市)が31日から再開

新潟県燕市教育委員会は28日、関係者1人の新型コロナウイルス感染が確認され26日から臨時休校としていた市立分水中学校を、31日から再開すると発表した。

分水中学校では保健所が積極的疫学調査の一環として関係者へPCR検査を実施。全員の陰性が確認され、その他の学校関係者についても感染の兆候は見られなかった。そのため同校では30日に校内の一斉消毒を実施し、31日から学校を再開する。

またしばらくの期間は、生徒が密集する運動など感染リスクの高い活動や、委員会活動や部活動などの異学年交流の活動は実施せず、生徒の不安やストレス解消のための「臨時相談電話(電話番号:080−8750−2925)」を開設する。

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